「骨にいい」はずが飽和脂肪の爆弾?…意外に脂質が多い食品3つ

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[健康食べ歩き]

100g当たり飽和脂肪が約20g含まれており、気軽に食べ過ぎると肥満などにつながる可能性があります。写真=ゲッティイメージズバンク

健康を意識して選んだ食品でも、脂質量はこまめに確認するのがおすすめです。植物性食品や乳製品など「体に良い」とされる食品でも、飽和脂肪が多い場合があります。

飽和脂肪、どれくらい摂取すべきか

飽和脂肪は「悪い脂肪」として知られています。過剰に摂取すると、肥満や脂質異常症、高血圧などのリスクを高めるためです。ただし脂質は、炭水化物、たんぱく質と並んで体に欠かせない成分であり、適量の摂取が必要です。

飽和脂肪の適正摂取量はどの程度でしょうか。米国心臓協会(American Heart Association)は、心血管の健康のため、飽和脂肪の摂取量を1日の総エネルギーの7%未満に抑えるよう推奨しています。1日2000Kcalを摂取する場合、飽和脂肪から得るエネルギーは120~130Kcalとなります。

肉の摂取だけ減らせばいい?…パン・チーズも注意が必要

クロワッサンはバターが多く含まれており、飽和脂肪の含有量が高い。写真=ゲッティイメージズバンク

では、飽和脂肪が多い肉の摂取だけ減らせばよいのでしょうか。結論から言えば、そうではありません。飽和脂肪はパンやナッツ類などにも多く含まれています。

1食の食事代わりとしてよく食べられるクロワッサンは、バターが多く含まれているため飽和脂肪の含有量が高めです。食品栄養成分データベースでは、クロワッサン100g当たりの飽和脂肪は15~20gとされています。サイズの大きいクロワッサンを1~2個食べると、飽和脂肪の過剰摂取につながりやすくなります。

クリームチーズも適量の摂取が必要です。牛乳とクリームで作られるクリームチーズは、なめらかでコクがあり、パンやベーグルに合わせやすい食品です。ただし100g当たり飽和脂肪が約20g含まれており、油断できません。摂取頻度を調整すると同時に、低脂肪タイプを選ぶと、飽和脂肪の摂取を減らすのに役立ちます。

マカダミア、植物性食品だからといって安心できない

マカダミアは植物性食品ですが、安心はできません。カルシウムが豊富で骨の健康を助け、オメガ3が多く血管にも良いとされるマカダミアは、体に良い食品という認識が強いものです。しかし、マカダミアは100g当たり718Kcalで、飽和脂肪の含有量は約12gです。

マカダミアを1日に100gずつ食べるのは簡単ではありませんが、間食代わりに少しずつつまんでいると、いつの間にか摂取量が増えることがあります。摂取量を調整するには、ひとつかみ(30g以内)程度を器に取り分けて食べるのがおすすめです。

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