
食べる量は多くないはずなのに太りやすく、運動を続けても体重がなかなか減らない――そんな人がいます。「太りやすい体質」で片付けがちですが、専門家は体質以前に、まず日々の生活習慣を見直す必要があると指摘します。
ユ・ヘミ美容外科専門医は自身のソーシャルメディアで、「体重が落ちない人の特徴5つ」を紹介しました。挙げたのは、1位:ご飯の代わりにパンや菓子、2位:食後にラテ、3位:平日は食べず週末にドカ食い、4位:食後すぐ横になる、5位:ちょこちょこ食べる――の5点です。
ご飯の代わりにパンや菓子、 すぐ空腹に
ユ医師は「パンや菓子のような精製炭水化物は血糖の急上昇(スパイク)を引き起こします」と述べ、「血糖が再び急激に下がるため、すぐまたお腹が空きます」と説明しました。ユ医師の説明の通り、パンや菓子の多くは白い小麦粉や砂糖などが多く含まれる超加工食品です。同じ炭水化物でも、全粒穀物やご飯に比べて食物繊維とたんぱく質が少なく、満腹感が長続きせず血糖が上がりやすくなります。血糖が急激に上がるとインスリン分泌も増え、余ったエネルギーが脂肪として蓄えられる可能性が高まります。
食後にラテ、 血糖を急上昇させる
食事の後に甘いラテを習慣のように飲む人も少なくありません。しかしラテには牛乳だけでなく、シロップや砂糖が入ることが多く、ラージサイズ1杯のカロリーは300kcal前後です。すでに食事を終えた状態で追加のカロリーを摂取することになります。ユ医師は「液体の糖は血糖をぐっと上げ、そのまま脂肪になりやすい」と語りました。体重管理をするなら、無糖のアメリカーノや糖分を減らした飲料がおすすめです。

平日は食べず週末にドカ食い、 血糖変動を招く
ユ医師は「週末ごとにおいしいものをドカ食いする習慣は、体に脂肪がつきやすくなります」と話しました。平日はずっと食事量を減らし、週末に「ご褒美心理」で暴食する人は少なくありません。極端な食事制限は空腹感を強めて暴食を誘発し、一度に多くのカロリーを摂ることにつながります。また不規則な食事は血糖変動の幅を大きくし、食欲を調整するホルモンにも影響する可能性があります。そのため、無理に食事を抜くよりも、1日3食を規則正しく食べ、適切なカロリーを継続して維持することが、長期的な体重管理にはより効果的です。
食後すぐ横になる、 お腹周りの脂肪リスク
食後に横になったからといって直ちに脂肪に変わるわけではありませんが、食後にほとんど動かない生活が繰り返されると、1日全体のエネルギー消費量が減る可能性があります。血糖も急上昇します。ユ医師は「食後すぐ横になると、お腹周りの脂肪がつきやすくなります」と説明しました。反対に、食後10~20分ほど軽く歩く習慣は、血糖の急上昇を和らげ、消化にも役立つことが知られています。
ちょこちょこ食べる習慣、 総摂取カロリーを過小評価
ユ医師は「1日中、習慣的に何かを食べている人がいます」と述べ、「こうした行動は体を『太りやすいモード』にします」と説明しました。こうした人はたいてい無意識に間食をしています。この習慣があると、自分が食べたという認識が弱くなり、総摂取カロリーを過小評価しやすくなります。体重管理に成功した人は、間食も食事のように量を決めて食べるケースが多いといいます。何をどれだけ食べたかを記録する習慣も、過剰摂取を減らすのに役立ちます。
