W杯で旋風のノルウェー監督、実は「7分間の心停止」生存者

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現役時代の練習中に倒れたソルバッケン氏…胸に心拍調整装置を植え込み

ノルウェー代表がW杯で快進撃を続ける中、監督の心臓疾患をめぐるエピソードにも関心が集まっています。写真=聯合ニュース

2026年北中米W杯で最大のサプライズを演出しているノルウェー代表に、注目が集まっています。

ノルウェーは1998年以降、28年ぶりに出場したW杯の舞台で快進撃を続けています。6日には、永遠の優勝候補とされるブラジルまで下し、史上最高成績となるベスト8進出を決めました。

ノルウェーには、現在欧州屈指のストライカーとされるアーリング・ハーランド(25=マンチェスター・シティ)や、昨季イングランド・プレミアリーグ優勝を成し遂げたマルティン・ウーデゴール(27=アーセナル)などスター選手がそろっています。一方で、チームを率いるストーレ・ソルバッケン監督の異色の経歴にも視線が向いています。

胸に植え込まれた機器…何があったのか

ソルバッケン監督は、かつてノルウェーのサッカー代表主将を務めたこともある元選手で、現役時代は順調なキャリアを歩みました。今大会前にノルウェーが最後にW杯へ出場した際も、選手としてピッチに立っていました。

ノルウェーのストーレ・ソルバッケン監督(写真)は、心臓発作の影響で無念にも現役生活に終止符を打ちました。写真=FIFAユーチューブ

しかし、ある出来事を境に、スパイクを脱がざるを得なくなりました。

ソルバッケン氏がデンマークの名門FCコペンハーゲンに所属していた2001年3月、練習場で突然の心臓発作により倒れました。先天性の心臓の異常が影響したといいます。救急車が直ちに出動しましたが、心停止の時間だけで7分を超える極めて危険な状況でした。

一般に、心停止から2~3分後には脳損傷が始まるとされています。5分前後からは脳に回復不能な致命的損傷が生じる可能性があり、10分を超えると脳死または死亡に至り得ます。

ソルバッケン氏は集中治療室で26時間の昏睡状態を経た後、奇跡的に意識を取り戻しました。その後、健康は回復したものの、この負傷の影響で現役引退を表明しました。

現在もソルバッケン監督の胸には、心拍を人工的に調整できる装置が植え込まれています。

インフルエンザで敗退危機? 「フェイクニュース」

一方、ノルウェーはイングランドとの準々決勝を前に、フェイクニュースに巻き込まれる場面もありました。主力選手がインフルエンザにかかり、試合出場が難しい状況だという内容です。

発端は、最近のソルバッケン監督のインタビューでした。ブラジルを下した後に出演したインタビューで、監督は絶えずせきをしており、「選手団全体に軽いせきや鼻水のような症状が広がっています。長距離移動とエアコンの使用が問題のようです」と語りました。

これを受け、対戦相手側の英国メディアを中心に、インフルエンザ感染説など悲観的なうわさが広がり始めました。

ただ、オーラ・サン・ノルウェー代表チームドクターは「現在、全選手が完璧に健康です。英国メディアが偽のうわさを信じて反応するなんて、とても面白い」と述べ、関連する論争を一蹴しました。

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