「食習慣にどんな変化が?」血糖、血圧、コレステロールが高い人が多すぎる…中年の血管が壊れる理由は?

| 入力:

成人の20%が糖尿病、高血圧、高コレステロール血症を2つ以上

脂っこい食べ物の他に炭水化物(ご飯、麺、パン、じゃがいもなど)を食べすぎると高血糖、高コレステロール症の原因になることがあります。写真=クリップアートコリア

40歳を過ぎると体の変化が始まります。長年の生活習慣が蓄積され、健康に赤信号が点灯します。心臓-脳血管疾患の出発点である高血圧・糖尿病・高コレステロール血症をすべて持っている人が我が国の成人10人に1人という疾病管理庁の調査結果が出ました。鉄が錆びるように40〜60代の血管が徐々に壊れています。血管の健康について再確認しましょう。

成人の20%が糖尿病、高血圧、高コレステロール血症を2つ以上…中年の体が壊れる

疾病管理庁が8日に公開した報告書によると、国内の成人5人に1人は糖尿病、高血圧、高コレステロール血症などの慢性疾患を2つ以上患っていることが明らかになりました。2つ以上の慢性疾患の有病率は12年間で約2倍に増加しました。成人10人に1人は3つの慢性疾患をすべて持っていました。年齢別では20〜30代2.0%、40〜50代17.3%、60歳以上40.8%でした。40代を境に大幅に増加する傾向が見られました。国民健康栄養調査のデータから成人70,826人の複合慢性疾患の有病率を分析した結果です。

こんな食習慣を長く続けたら…血管の中が変わった

高血糖、高血圧、高コレステロール血症が増えているのは、長年続いた悪い食習慣や運動不足が原因とされています。高炭水化物-高脂肪の食べ物を過食し、体を動かすことを嫌うと、こうした病気が芽生え始めます。食物繊維が豊富な野菜、雑穀、海藻などを近くに置かない食習慣も危険因子です。塩辛い食べ物の摂取は減っていますが、依然として塩分を多く摂る人が多いです。私たちの食事には塩漬けの食べ物が多いためです。これは最も重要な高血圧の発生要因です。雑穀ご飯よりも白米中心の食事、高い肉を焼いて食べる習慣も影響を与えています。

食欲のままに食べたら…太って血液-血管が変わった

過食を頻繁にすると(エネルギーの過剰摂取)、体で使い切れなかったエネルギーが脂肪として蓄えられ、肥満-過体重につながります。体重が増えると中性脂肪の上昇、LDLコレステロールの上昇、HDLコレステロールの減少など血液の変化が現れ、高脂血症、異常脂質血症に進展します。過体重、肥満の人が体重を5%以上減らすと血液中の脂質値が改善される可能性があります。したがって、血液-血管病の予防と治療のためには、過剰なエネルギー摂取を避けながら適正体重を維持する必要があります。1日の食事で普段より約500 kcal減らすと、1週間で約0.5 kgの体重減少が期待できます。

脂っこい食べ物の他にご飯、麺、パンも適切に食べるべき…高血糖、高コレステロール血症が同時に起こる理由は?

コレステロールが高い場合(高コレステロール血症)、中性脂肪が高い場合(高中性脂質血症)は高脂血症(異常脂質血症)に進展し、狭心症-心筋梗塞など心血管疾患のリスクが高まります。高中性脂肪血症はお酒をたくさん飲んだり、炭水化物を多く食べる場合によく見られます。糖尿病やお腹の脂肪が多いとリスクが高まります。お酒を控え、運動をすることで血管の健康を守ることができます。食習慣が似ているため、高コレステロール血症は糖尿病の前段階、糖尿病と一緒に発生することが多いです。脂っこい食べ物(高脂肪)だけでなく、炭水化物(ご飯、麺、パン、じゃがいもなど)や塩辛い食べ物の摂取を減らすことで高血糖、高コレステロール血症、高血圧から脱出することができます。

×