
グループ「SHINee」のオニュが、甘味中毒の危険性について明かしました。
去る24日、YouTubeチャンネル『セゴー_F5』の『トクパブ(徳飯店)』コーナーにSHINeeのオニュが出演し、東方神起のチャンミンとトークを繰り広げました。SMエンタテインメントで長い時間、友情を育んできた2人は、それぞれモデルとして活動していた時の“お菓子”の思い出をきっかけに、当時を振り返りました。その流れでチャンミンは、「あなた、甘いものが好きだって聞いたけど」と、オニュの甘味中毒について言及したのです。
オニュは、「甘いものが本当に大好きで、甘いものだけ食べれば痩せられるんじゃないかって思ったことがある。ケーキだけ食べても痩せたんだ。あのときは本当に甘いものが好きだった」と打ち明け、「でも、その頃は健康状態がよくなくなっていった」と続けました。
チャンミンが「あなた、痩せすぎていた時は心配がすごかった。(甘いものだけ食べたら)本当にダメだよね。当時は本当に危ないと思った」と心配すると、オニュは「だから最近は、十分な運動と食事を並行している」と語りました。
オニュは2023年、SHINeeの正規8枚目『HARD』の発売後、健康上の理由で一時的に活動を中断していました。その後、ある番組であまりにもやせた姿を見せ、ファンの心配を呼びました。
オニュは最近、ミニ5集『TOUGH LOVE』でカムバックしました。来月はソウルを皮切りに、アジア5つの都市でファンミーティングを行います。精力的な活動のためには健康が必須。甘味中毒の危険性について見ていきます。

ケーキだけ食べると痩せる?
20〜30代女性の中には、「ご飯よりデザート」と言いながら、甘い食べ物を“ご飯のように”食べてしまう人もいます。オニュも、甘い食べ物があまりに好きで、かつてはケーキだけ食べていたと明かし、その結果起きた健康悪化について語りました。甘いものを食べ過ぎることの危険性がよく分かる事例です。
ケーキのような甘い食品だけを食べると、短期的にはカロリー不足によって痩せることがあります。ですが、オニュのように栄養バランスが崩れると、健康状態が急速に悪化してしまいます。砂糖中心の食事では、たんぱく質・ビタミン・ミネラルが不足し、筋肉の減少や疲労を引き起こします。体重減少が“健康的にスリムになった”状態ではなく、栄養失調のような形で続いてしまうリスクが大きいのです。20〜30代女性がデザート中心の食事をすると、同様の問題が起こり得るため、バランスの取れた食事が欠かせない理由があります。

甘味中毒による健康リスク
砂糖の過剰摂取は、肥満や糖尿病、心血管疾患のリスクを大幅に高めます。米国の疾病管理予防センター(CDC)の研究によると、砂糖を過剰に摂ると心臓病による死亡リスクが3倍以上に増えることが示されています。またハーバード大学の研究では、1日に糖分入り飲料を1〜2杯飲むだけでも糖尿病リスクが26%高まるとされています。さらに、腸内細菌のバランスが崩れて免疫力の低下や慢性的な疲労が引き起こされ、インスリン抵抗性が悪化することで脂肪肝やがんの発生可能性も高まります。
砂糖は脳のドーパミンを刺激して中毒性を持ち、過剰摂取すると血糖値が急上昇・急降下することで、うつ症状や不安症状がより強くなると考えられています。特に20〜30代女性の層でデザート中心の食事が増え、栄養バランスの乱れによって筋肉の減少や肌の老化が一緒に起こり得ます。
世界保健機関(WHO)は、1日の“自由糖”(果物などの天然糖を除く糖類)の摂取量を、総エネルギーの5%未満に抑えるよう推奨しています。1日に2000kcal摂取する場合、その5%は25g(6ティースプーン)です。守らないと、長期的には認知症のような神経系の疾患にもつながり得るとして警告しています。バランスの取れた食事によって、甘い味への依存度を下げる必要があるのです。
甘味中毒からの抜け出し方
甘味中毒は、脳のドーパミン報酬システムを刺激して、つい簡単に引き込まれてしまいますが、段階的な習慣の変化で十分に克服できます。オニュのように、極端な甘いものの摂取を避け、食事と運動を並行するバランスの取れたアプローチが必要です。
甘味中毒から抜け出すには、まず“認知の切り替え”から始めましょう。甘いものを「楽しさ」ではなく「健康リスク」として再認識すると、欲求が減っていきます。食事の順番を変えて、食物繊維(サラダ・野菜など)から食べ、食後は水を飲んだり歯を磨いたりして、口の中に残る甘い味の余韻を消します。「ストレスがあると甘いものが恋しくなる」という人は多いですが、その場合は甘いものの代わりに散歩をして日光を浴びると、セロトニンの増加によって気分転換や血糖の安定化といった効果が期待できます。瞑想の呼吸ヨガ、ストレッチ、好きな音楽を聴く、友人と電話するなどでストレスを解消し、甘いものへの渇望を減らせます。
朝食は、たんぱく質中心の食事でスタートします。卵・チーズ・低脂肪の牛乳など、たんぱく質を中心に食べると血糖が安定し、1日の甘いものへの欲求を約30%ほど減らせる可能性があります。ナッツ類、無糖ガム、低糖のフルーツなどは、甘いものへの衝動の代替として適しています。糖分の多い飲料やデザートは避け、水や全粒穀物に置き換えましょう。これらの方法を1〜2週間実践すると、甘味中毒による渇望が出にくくなり、長期的には体重や血糖の管理にも役立ちます。