「プラスチックは世界中の人々を脅かす」…2040年までに減少しなければ起こること

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年間450万年の寿命損失が予想される

現在の傾向が続く場合、プラスチックによる健康負担は2040年までに2倍に増加し、年間約450万年の寿命損失に達することが予測されています。写真=ゲッティイメージバンク

プラスチックへの依存度を減らさなければ、今後15年以内に健康関連の被害が2倍以上になるという研究結果が出ました。

医学ジャーナル〈ランセット・プラネタリー・ヘルス〉に発表された研究によると、現在の傾向が続く場合、プラスチックによる健康負担は2040年までに2倍に増加し、世界中で毎年健康な生活450万年分が失われることが示されています。

ロンドン衛生熱帯医学大学院の研究チームは、この影響の原因を地球温暖化ガス、微細粉塵、有毒化学物質の排出など、プラスチック生産過程で発生する汚染物質によるものと分析しました。

プラスチックは食品包装から輸送、建設に至るまでほぼすべての分野で使用されています。世界の製造業データによれば、プラスチック生産は地球上で最も急速に成長している産業システムの一つです。

研究チームは、化石燃料の抽出(プラスチックの90%以上を構成する原料)から製造、使用、最終廃棄または環境排出に至るまで、プラスチックの全ライフサイクルにわたる健康影響を調査しました。また、2016年から2040年までのプラスチック消費および廃棄物管理に関連するいくつかの未来シナリオを比較しました。

研究によれば、2016年のプラスチック生産、使用、廃棄などの過程で発生する汚染は、世界中で約210万年の障害補正寿命損失(DALY)に関連していると推定されました。DALYは障害や早期死亡によって人々がどれだけ健康な生活を失うかを測定する指標です。

温室効果ガスの排出と地球温暖化による被害が全体の被害の約40%を占めると予想されました。プラスチック生産過程で発生する大気汚染は約32%、プラスチックの全ライフサイクル中に排出される有毒化学物質は約27%を占めると推定されました。

研究チームは「今回の研究は、製品使用中のプラスチック化学物質への直接的な曝露や微細プラスチックによる健康影響を含んでいないため、実際の被害規模を過小評価している可能性が高い」と述べました。

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