膵臓が小さいのに「なぜそんなに食べるのか」…血糖管理に失敗し体重が増える理由は?

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韓国人は膵臓が小さいが食習慣は西洋式…体に合った食べ物を食べるべき

膵臓の健康のために、炭水化物、脂肪、トランス脂肪、単純糖が多い食べ物を控えることが望ましい。写真=ゲッティイメージバンク

血糖を調整するインスリンは膵臓のベータ(β)細胞から分泌される。ベータ細胞が完全に壊れてインスリン分泌機能を失うと1型糖尿病が発症する。ベータ細胞の機能が弱まると2型糖尿病が発症する。糖尿病が発生した後も血糖管理を怠ったり、診断後長い時間が経過すると、ベータ細胞のインスリン分泌能力が大きく低下し、別途インスリン分泌治療を行う必要がある。血糖とインスリンについて再確認しよう。

インスリンについて再確認しよう…「こうして血糖を下げる」

食事の際に摂取した炭水化物(ご飯、麺、パン、じゃがいもなど)が消化吸収されると、糖(ブドウ糖)に分解され血液中に入る。これが血糖である。この時、膵臓から分泌されるインスリンは血液中のブドウ糖を体内のさまざまな臓器で使用できるように運ぶ役割を果たす。インスリンの分泌は血糖の濃度に影響される。つまり、血糖が上昇するとインスリンが体の各組織でブドウ糖を吸収するのを助け、血糖値を下げる作用をする。しかし、インスリン分泌機能に異常があると自ら血糖を調整できず、糖尿病に進行する可能性がある(大韓糖尿病学会資料)。

インスリン感受性 vs インスリン抵抗性

膵臓からインスリンが分泌されてもその機能を十分に果たせない場合は「インスリン抵抗性」である。血液中のブドウ糖が細胞内に入って使用されず、血糖値が高くなる。同じ程度の血糖を下げるのにより多くのインスリンが必要で、同じ量のインスリンでも血糖があまり下がらない。腹部肥満、運動不足、カロリー過剰摂取などがインスリン抵抗性を高めると考えられている。一方で「インスリン感受性」はインスリンに対して体の臓器がよく反応することである。インスリン感受性が高いほど、同じ程度の血糖を下げるのに少ないインスリンが必要で、同じ量のインスリンでも血糖が大きく下がる。

「膵臓を苦しめないようにしよう」…血糖をうまく調整する方法は?

食事のたびに過食し、長時間座っていると膵臓のインスリン分泌機能が低下する。過負荷に苦しむ膵臓に異常が生じることになる。このようなことが繰り返されると膵臓のインスリン分泌機能は失われる。糖尿病を長く患っている人の中にはインスリン分泌機能が消失した場合が多い。糖尿病前段階の場合は「膵臓を守る」努力が必要である。そうしなければ、一生薬を飲んで管理しなければならない糖尿病を予防できない。過食を避け、炭水化物と脂肪を適切に摂取する必要がある。血糖が徐々に上昇する食後30分〜1時間の間に身体活動を行うことが望ましい。血糖が頻繁に急上昇すると脂肪が多く蓄積されて体重が増える可能性がある。

「膵臓癌の急増が深刻」…高カロリー・高炭水化物・高脂肪摂取も原因

最近、膵臓癌が大幅に増加している。2023年だけで9748人の新規患者が発生し、国内で8位の癌である。飲酒・喫煙を多くする男性と女性の患者数にほとんど差がない。男性4925人、女性4823人である。食習慣との関連性が高まっているためである。高カロリー・高炭水化物・高脂肪の食べ物を好むと膵臓に負担がかかる可能性がある。突然糖尿病が発症したり、血糖管理がうまくいかない場合は膵臓癌検診を受けることをお勧めする。私たちの食習慣が変わることで糖尿病や膵臓癌が大幅に増加している。食べ物は体に合ったものを食べるべきである。西洋人に比べて膵臓が小さい韓国人が西洋の食べ物を楽しむと異常が生じる可能性がある。炭水化物と脂肪を適量だけ摂取し、積極的に身体を動かす必要がある。

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