
手は年齢が最も早く現れる部位だ。さらに、細かいしわ、角質、黒ずんだ色素沈着ができると、より年齢を感じさせる。特に手の皮膚は顔よりも皮脂腺が少なく、水分の損失が早く、洗剤・水・アルコール消毒剤に最も頻繁にさらされる。毎日手に「保湿時間」を投資するだけで、肌は変わる。滑らかな手に戻すハンドケアの秘訣を見てみよう。
手洗い後30秒以内に「保湿2段階」
手を洗った後30秒以内に保湿剤を塗らないと、水分が急速に蒸発する。まずは水分クリームで肌の内部を満たし、その後、油分の多いハンドクリームで覆って「ロック膜」を作ることで効果が倍増する。シアバター・グリセリンなどが含まれた製品は水分の蒸発を防ぎ、保湿持続力を高める。外出時には小さなハンドクリームを持ち歩き、手を洗うたびに塗り直す習慣をつけると、保湿力が大幅に向上する。
「ハンドマッサージ」で循環と弾力を回復
指先から手首の方向にゆっくりと撫で下ろし、血液循環を刺激する。特に指の関節を一度押してあげるとリンパの循環が促進され、むくみが減り、肌のトーンが明るくなる。1日5分だけ投資しても手の疲労感が和らぎ、細かいしわが減る。温かい水に5分ほど手を浸した後にマッサージすると吸収力が倍増し、保湿剤がより深く浸透する。
洗浄剤より「手の皮膚の油分膜」を守れ
泡立ちの良い洗浄剤は洗浄力が強いが、肌の保護膜まで一緒に洗い流してしまう。手専用の弱酸性クレンザーを使用し、冷水よりもぬるま湯で洗うのが良い。爪の下の汚れはブラシの代わりに綿棒や柔らかいタオルで取り除くべきで、肌が傷つかない。手を洗うときは保湿成分が含まれたハンドソープを使用すると油分膜の損傷を最小限に抑えられる。
「コットン手袋パック」で夜間再生
夜は睡眠パックのようにケアする必要がある。就寝前に手にクリームをたっぷり塗り、コットン手袋を着用すると、肌の温度が上がり吸収率が高まる。翌朝には手の質感が滑らかになり、細かいしわが和らぐ。手袋の中にアロエジェルやワセリンを一緒に塗ると保湿効果がさらに強化され、一晩で手の肌が一段と滑らかになる。
◆ ビタミンC・Eとコラーゲンで栄養を補充
手の肌は紫外線にさらされることが多く、色素沈着ができやすい。ビタミンC・Eを継続的に摂取するとメラニンの生成を抑制し、コラーゲンの合成が促進されて肌の弾力が回復する。アボカド、ナッツ、トマト、柑橘類が良い天然供給源であり、紫外線対策クリームは手の甲にも必ず塗るべきだ。SPF30以上の製品を選ぶと色素沈着としわの生成を予防できる。
