血管健康に良いビート:肝臓に負担をかける摂取法もある

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[一口生活情報]

ビート。写真=クリップアートコリア

年を重ねるにつれて血管の健康を気にすることが重要です。血管に脂肪や老廃物が蓄積すると、血液が通る道が次第に狭くなり、高血圧などの慢性疾患に悩まされる可能性があります。血管の健康への関心が高まる中、ソーシャルメディアでも血管に良いとされるさまざまな健康法が共有されています。

ソーシャルメディアで血管健康に良い食べ物として推奨されているものの一つがビートです。「死んだ血管も蘇る」という主張もあります。ビートに含まれる無機質硝酸塩が体内に入ると、血管拡張物質である一酸化窒素が生成され、一酸化窒素が血管内の平滑筋を弛緩させるという話です。果たして本当でしょうか。

結論から言うと、死んだ血管を蘇らせるという表現は誇張されていますが、ビートが血管健康に良いことは確かです。実際に高血圧と診断されたり、高血圧のリスクがある人々が4週間毎日250㎖のビートジュースを摂取したところ、血圧が正常範囲に戻ったという研究結果もあります。

ただし、注意すべき点があります。すでに高血圧の薬を服用中であれば、薬とビートの成分が衝突する恐れがあります。したがって、高血圧に関連して薬を服用中であれば、ビートを食べる前に必ず専門医に相談する必要があります。

体に良いからといってビートを生でたくさん食べるのも良くありません。ビートには鉄分が含まれており、鉄分を過剰に摂取すると肝臓に負担がかかる可能性があるからです。何よりも、生ビートは消化吸収率が低下し、腹部が膨満感を感じたり下痢を引き起こすこともあります。したがって、ビートは15分ほど蒸して加熱したものを食べる方法をお勧めします。

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