「体内の炎症がすっきり消える」…薬剤師が強く勧める食品5選

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炎症を抑える食品

写真=クリップアートコリア

病気を遠ざけるうえで重要なのは、体に良い食べ物を日々の食事に取り入れることです。抗酸化作用や抗炎症作用がある食材を使った料理は、万病のもとともいわれる「慢性炎症」から抜け出す助けになります。

「豆腐薬剤師」の別名で活動するイム・ヨンジン薬剤師は、自身のソーシャルメディアに「抗炎症効果に優れた食品5つ」を紹介する動画を投稿しました。

タマネギとニンニク、ケルセチンが豊富

イム薬剤師は「タマネギとニンニクはケルセチンが豊富で、強力な抗酸化作用を発揮します」と説明しています。タマネギとニンニクには、フラボノイド系の抗酸化物質であるケルセチンが多く含まれています。

ケルセチンは、体内で多く産生される活性酸素を除去し、炎症を引き起こすシグナル伝達を抑制するとされています。国際学術誌 《抗酸化物質》 に掲載された研究では、ケルセチンが酸化ストレスと慢性炎症を減らすうえで前向きな役割を果たす可能性が高いとしています。

写真=クリップアートコリア

スルフォラファンが多いブロッコリーとケール

イム薬剤師は「ブロッコリーのようなアブラナ科野菜はスルフォラファンが豊富で、炎症の管理に大きく役立ちます」と述べています。スルフォラファンは、体内の抗酸化酵素を活性化する経路を刺激し、炎症反応を和らげ、細胞損傷を減らします。国際学術誌 《酸化医学および細胞老化》 の2017年のレビューでは、スルフォラファンの抗炎症・抗酸化効果がさまざまな研究で確認されたと紹介されています。

ウコン、抗炎症効果が卓越

イム薬剤師は「ウコンには抗炎症効果に優れたクルクミンが含まれています」と話しています。ウコンの黄色を生み出す成分であるクルクミンは、代表的な天然の抗炎症物質です。クルクミンは炎症性サイトカインの産生を抑え、酸化ストレスを減らすとされています。国際学術誌 《フロンティア・イン・ファーマコロジー》 に掲載された系統的文献レビューでは、クルクミンがさまざまな慢性炎症性疾患で炎症指標を低下させるのに役立つ可能性があると報告しました。

トマトとスイカ、リコピンが豊富

イム薬剤師は「トマトとスイカには『リコピン』という抗酸化成分が非常に豊富に含まれています」と伝えています。トマトとスイカには、赤色を呈するカロテノイド系のリコピンが多く含まれます。この成分は活性酸素を除去して細胞損傷を減らし、炎症反応を和らげるのに役立つ可能性があります。国際学術誌 《栄養学》 に掲載された論文では、リコピンの摂取が心血管の健康と炎症の低下に前向きな影響を及ぼし得ると分析しました。

ブルーベリーとクランベリー, アントシアニンを含有

イム薬剤師は「ブルーベリーとクランベリーはアントシアニンを含んでおり、血管の健康と炎症の管理にとても良いです」と述べています。アントシアニンは血管機能を改善し、酸化ストレスを減らして、心血管の健康維持に役立つとされています。国際学術誌 《栄養学の進歩》 に掲載された研究では、アントシアニンが血管機能の改善と炎症の低下に前向きな効果を示しました。

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