「膵臓がんリスク高い」…血糖スパイクを抑えられない決定的理由は

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糖尿病が悪化すると膵臓がんの発症リスクが高まります

不健康な食習慣に加えストレスが続くと血糖値が上がり、糖尿病のリスクにさらされる可能性があります。写真=ゲッティイメージズバンク

最近、膵臓への関心が高まっています。膵臓がんやインスリンを検索する人も増えています。膵臓はどのような働きをする臓器なのでしょうか。約15cmの細長い臓器で、胃の後ろ側に位置し、十二指腸とつながっています。膵臓の主な役割は大きく2つあります。消化酵素を分泌して、たんぱく質・脂質・炭水化物の消化吸収を助けます。もう1つの重要な役割が、血糖を調節するインスリンを作って分泌することです。膵臓は糖尿病と密接に関係しています。

膵臓に病気が起きると…消化・吸収力が低下し、栄養不良に

大韓肝胆膵外科学会の資料では、膵臓には膵液(消化液)を十二指腸へ送る外分泌機能に加え、インスリンなどのホルモンを血管内へ放出する内分泌機能があるとしています。膵臓の細胞の約95%は外分泌(膵液分泌)に関与しています。膵液は十二指腸に入って、食物の栄養素のうち、たんぱく質・脂質・炭水化物の消化吸収に関わります。そのため、膵臓に病気が起きると消化酵素の排出が減少します。食物中の栄養素を十分に吸収できないため栄養状態が悪化し、体重が減ります。

膵臓と糖尿病は密接な関係…なぜ?

膵臓の細胞は、血糖調節に重要なホルモンであるインスリンとグルカゴンを血液中に分泌します。インスリンは血糖を下げ、グルカゴンは上げる役割を担うため、この2つは糖尿病と密接に関係しています。食事から得たエネルギーの消費と貯蔵を助けます。膵臓を丈夫に保つには、健康的な食生活と適度な運動が必要です。膵臓の負担が大きく、常に疲弊している状態が続くと、インスリン分泌機能が低下します。糖尿病が長く続くと、膵臓がんのリスクも高まります。糖尿病の患者は、継続的に治療を受け、食事療法を徹底して守ることで膵臓がんを防ぐことができます。

高炭水化物・高脂肪の食事が好きなのに…「運動は嫌い」

糖尿病の原因をたどると、膵臓の健康が重要であることが分かります。一般的に、加齢、家族歴、肥満、運動不足、不健康な食習慣などがよく知られています。年齢を重ねると膵臓の細胞も老化が進みます。そこに高炭水化物・高脂肪の食事を好み、運動を嫌う生活が重なると、体重が増え、膵臓に負担がかかります。インスリン分泌機能が急激に低下し、血糖スパイク(急上昇・急降下)が繰り返されても抑えられない状況になります。さらに喫煙まで加わると最悪です。膵臓の細胞にも、たばこの発がん物質が染み込みます。こうした不健康な生活習慣は早く改める必要があります。そうしてこそ膵臓の健康も守れます。

食欲の誘惑を断つ…中年は特に重要

膵臓がんは、膵臓に起きる病気の中でも最悪です。国家がん情報センターの資料では、膵臓がん予防のためには、高脂肪・高カロリー・高炭水化物の食事を控え、野菜や果物を多く食べるのが望ましいとしています。野菜の食物繊維は、血糖・脂質の調整に役立ちます。禁煙は必須です。糖尿病があると膵臓がんの発症リスクが高まるため、予防と管理に注意を払う必要があります。特に中年になると、加齢に加えて長年の食習慣が重なり、糖尿病を発症して膵臓の健康が悪化する可能性があります。過食や夜食を避け、不健康な食習慣を改めることが非常に重要です。食欲の誘惑から抜け出せなければ、健康寿命(健康に長生きすること)は語れません。

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