
たくさん食べて活動量が少ないと血糖が急上昇します(スパイク現象)。これが繰り返されると糖尿病の発症リスクが高まります。糖尿病は遺伝的要因が大きいですが、家族歴がなくても血糖管理を怠ると発症する可能性があります。女性は男性よりも発症率が高いです。なぜでしょうか?妊娠というホルモン環境の変化を経験するからです。さらに、更年期症状が長引くと悪影響を及ぼします。糖尿病の発症原因について再確認しましょう。
女性の糖尿病発症率が高い理由は?…ホルモンの変化 + 激しい更年期症状
両親が糖尿病の場合、子供が糖尿病になる可能性は約30%です。一方、1人の親だけが糖尿病の場合は約15%です。しかし、遺伝があるからといって全員が糖尿病患者になるわけではありません。食生活や運動不足などが影響するからです。女性の発症率が高い理由は、妊娠というホルモン環境の変化によるものです(大韓糖尿病学会資料)。さらに、更年期症状で睡眠が十分に取れず、ストレスに悩まされると血糖スパイクを経験する可能性が高まります。この時期には体重が増加することもあります。これらはすべて糖尿病のリスク要因です。
「太っているならまず糖尿病を疑え」…どういう意味?
肥満は糖尿病と密接に関連しています。医療界では「太っているならまず糖尿病を疑え」という言葉があります。もちろん、痩せている人も糖尿病を患いますが、太った人の方が多いです。体重が増えると血糖を調整するインスリンの必要量が増加します。その結果、膵臓の「過労」に繋がり、インスリン分泌機能が次第に低下します。糖尿病と直接関連するインスリンやグルカゴンホルモンに異常が生じると、すぐに糖尿病が発症します。下垂体、甲状腺、副腎ホルモンなどの間接的な原因も糖尿病を引き起こす可能性があります。
中年になると大幅に減少する筋肉…糖尿病との関係は?
糖尿病は中年以降に多く発生します。長期間の悪い食習慣や運動不足が影響します。炭水化物(砂糖を含む)はもちろん、脂肪の過剰摂取も血糖を大幅に上昇させる可能性があります。食事は適量を摂り、体を動かすことで血糖を下げることができます。運動不足は肥満を引き起こし、筋肉を弱体化させます。中年になると筋肉の自然減少が加速します。さらに悪化します。筋肉が不足すると、炭水化物が分解された糖(ブドウ糖)が血液中に集中し、血糖が急上昇します。長期間続くと糖尿病のリスクが高まります。
タンパク質摂取、筋力トレーニングが必要…「この薬」を服用しているならさらに注意が必要
筋肉を維持するために、タンパク質(卵、魚、肉、豆腐など)を定期的に摂取し、歩くことに加えて階段を上ることやダンベルなどの筋力トレーニングを行うことが望ましいです。更年期の女性の場合、不眠症予防に注意を払う必要があります。また、長期間使用する薬が影響を及ぼす可能性があります。神経痛、リウマチ、喘息、アレルギー性疾患などに使用される副腎皮質ホルモン剤、経口避妊薬、抗炎症鎮痛剤などを長期間使用する場合、血糖管理にも注意が必要です。女性の更年期は体の変化が顕著です。徹底的に備えることで、老後の苦しむ期間を短縮できます。