朝の習慣ひとつで老化を遅らせる…空腹時に何を食べる?

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朝は体の酸化(老化)を抑える野菜やベリー類を食べるのがおすすめ

朝起きてすぐに水を飲み、ストレッチをした後に野菜などを食べると、体の酸化(老化)を抑えるのに役立ちます。写真=ゲッティイメージズバンク

老化を防ぐことはできません。ただし、遅らせることはできます。健康的に年を重ねることが大切なのはそのためです。今も世界各国で、老化を遅らせるためのさまざまな研究が進められています。健康的に年を重ねるには遺伝子も重要ですが、食習慣や運動などの生活習慣も大切です。体に良いものを頻繁に食べていても、家で横になってばかりいると、虚弱化が早まります。老化が進むだけでなく、生命の維持が心配になるほどです。一日の始まりである朝の習慣が何より重要です。あなたは朝をどのように過ごしていますか?

ハーバード大学医学部…「老化した細胞を若返らせる遺伝子を発見」

最近、国際学術誌 《 ネイチャー・エイジング 》に、老化した細胞を若返らせる遺伝子を発見した米ハーバード大学医学部の共同研究チームの論文が掲載されました。研究チームは、老齢マウスの肝臓にSRSF1遺伝子を導入したところ、全身で老化を抑える効果が見られたと発表しました。遺伝子を投与したマウスは、投与しなかったマウスと比べて老化の進行速度が44%遅く、生存期間も14%長くなりました。老化を逆転させる技術は科学界で長年研究されてきたテーマであり、世界各国でさまざまな研究が進められています。

顔が若く見えても…体の中がボロボロでは意味がない?

ほかの人より老化が遅いのは、遺伝子の力によるものかもしれません。しかし、どれほど優れた遺伝子を持っていても、生活習慣が悪ければ、老化が進むだけでなく、命が危険にさらされることもあります。顔が若く見えても、体の中がボロボロになり、がんや血管疾患などに苦しむ可能性があります。病気が悪化して寝たきりになった人にとって、顔の肌にどれほど意味があるでしょうか。年齢を重ねたら、顔よりも体の中の老化を遅らせる努力が必要です。

朝の水1杯の力…こんなにすごかった?

寝ている間に、汗や呼吸によって体内の水分が失われます。血液への水分補給も途絶えるため、血液が粘り気を増し、血液循環に問題が生じる可能性があります。朝起きたら、まず口をすすいでから水を飲むのがおすすめです。冷たい水は自律神経を刺激し、胃腸に負担をかけることがあるため、体温に近いぬるま湯が適しています。水分を補給すると体の代謝がスムーズになり、腸の動きや排便を促します。一度にたくさん飲まず、少しずつ飲むとよいでしょう。

朝、空腹時に食べるもの…野菜、卵

水を飲んだ後は、抗酸化栄養素を多く含む野菜を食べるのがおすすめです。老化は体の酸化によって起こります。さまざまな野菜には、酸化を抑えるビタミン、カロテノイド、フラボノイド、アントシアニンなどが豊富に含まれています。こうした栄養素は、緑色の野菜やブルーベリーなどのベリー類、りんごなどに多く含まれています。ジュースやスムージーにせず、そのまま食べるほうがおすすめです。食物繊維が保たれ、健康効果を余すところなく得られます。ジュース状にすると、血糖値の管理にもよくありません。その後、卵、魚、豆腐などのたんぱく質を含む食品を食べると、筋肉やホルモンの維持に役立ちます。

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