
急浮上中のガールズグループ、リセンヌ(RESCENE)が披露した宿舎での飾らない日常と、食後の血糖管理の様子が注目を集めています。
リセンヌは最近、MBCのバラエティー番組「全知的おせっかい視点(通称:チョンチャムシ)」で、笑いの絶えない宿舎生活を公開しました。
濃い方言を操り「巨済(コジェ)のパイリ」と呼ばれるリーダーの「ウォニ」をはじめ、クールなルックスから意外なお笑いセンスをのぞかせたリブとメイ、愛嬌たっぷりの慶州(キョンジュ)少女ジェナ、韓国語を流ちょうに話すミナミまで、それぞれの魅力を余すところなく披露しました。
この日の放送では、メンバーの結束の強さも際立ちました。誰かがリビングや部屋へ移動すると、全員がぞろぞろとついて行き、笑いを誘いました。トイレまで一緒に入る姿も映し出され、驚きを呼びました。
何をするにも一緒という姿は、食後も変わりませんでした。リセンヌのメンバーは、炭水化物が多いキムチチムの膳を囲んで食べた後も、同じ行動で視線を集めました。自己管理に厳しいウォニは、水に赤い液体を混ぜて飲み、メイをはじめ他のメンバーもそれに続きました。赤い飲み物を口にしたリブは「おいしい」と感嘆しました。
リーダー「ウォニ」が食後に必ず飲んだ「赤い水」の正体は?
番組でウォニが食後に欠かさず飲んでいた赤い水は、レッドワインビネガーを水で薄めた飲料でした。レッドワインビネガーとは、赤ブドウをオーク樽で長期間自然発酵させた酢で、酢酸と抗酸化成分のポリフェノールをはじめ、有機酸、フェノール酸、カテキンなど多様な生理活性成分を含んでいます。
とくに注目されるレッドワインビネガーの成分は、酢酸とポリフェノールです。酢酸は酢の酸味を生む代表的な有機酸で、食後の血糖管理や代謝の健康分野で活発に研究が進められています。また、ポリフェノールは植物に含まれる代表的な抗酸化成分です。
レッドワインビネガー、食後に摂取するとどんな効果がある?
酢酸は、胃から小腸へ食べ物が移動する速度をやや遅らせ、炭水化物の消化・吸収速度にも影響を与える可能性があります。これは、食後血糖が急激に上昇するのを防ぐのに役立つ可能性がある、という意味です。
酢酸の摂取が、インスリンがブドウ糖を利用する効率である「インスリン感受性」を高めるのに役立つ可能性がある、という研究結果もあります。2017年に国際学術誌《糖尿病研究および臨床実践》に掲載されたメタ解析によると、食事とともに酢を摂取した場合、食後血糖とインスリン反応が有意に低下しました。
また、2019年に国際学術誌《食品と機能(Food & Function)》に掲載された研究では、8週間にわたり酢酸を含む酢を継続摂取した参加者で、空腹時血糖と空腹時インスリン値、インスリン抵抗性を評価する指標であるHOMA-IRが有意に改善しました。研究チームは、酢酸がブドウ糖代謝とインスリン機能の改善に前向きな影響を及ぼす可能性があると分析しました。
酢酸とともに、レッドワインビネガーに豊富なポリフェノールも見逃せません。ポリフェノールは活性酸素を除去して酸化ストレスを減らす代表的な抗酸化成分です。酸化ストレスは老化だけでなく、心血管疾患や代謝性疾患などさまざまな慢性疾患の発症とも関連しますが、ポリフェノールは細胞を酸化的損傷から守る役割を担います。

健康食品も「過ぎたるは及ばざるがごとし」 体に良くても適量を
体に良い食品でも、摂り過ぎればかえって負担になり得ます。レッドワインビネガーも、原液のまま飲むのではなく、水で十分に薄めて摂取するのが望ましいでしょう。原液を過度に飲むと、胃粘膜を刺激したり、歯のエナメル質を損傷したりするおそれがあります。
酢を飲んだ後は、口の中を水で軽くすすぐと、歯のエナメル質の損傷を減らすのに役立ちます。また、胃腸疾患がある場合や、血糖降下薬など特定の薬を服用中であれば、個々の健康状態を踏まえ、医療者に相談したうえで摂取するのがよいでしょう。
健康管理は、特定の食品1つに頼るのではなく、バランスの取れた食事、規則的な運動、十分な睡眠など、適切な生活習慣をあわせて実践することで、より前向きな効果が期待できます。
