
歌手兼俳優のパク・ジフン(26)が、外出時に持ち歩くアイテムとして握力トレーナーを挙げました。
パク・ジフンは最近、ユーチューブチャンネル「Esquire Korea」に出演し、日頃よく使う物を紹介しました。握力トレーナーを手に取り、「最近持ち歩いているもの」と説明。「退屈なときにストレスボールみたいに触っていると、運動にもなって良いんですよ」と語りました。さらに「手首の調子が良くない方や、運動が必要な方におすすめします」と話しました。
パク・ジフンは、Mnetのアイドルサバイバル番組「PRODUCE 101 シーズン2」で2位となり、グループ「Wanna One」としてデビューしました。最近では、観客動員1600万人を突破した映画「王と暮らす男」で端宗役を熱演し、大きな注目を集めました。
握力は全身の筋肉量と健康状態をみる指標
パク・ジフンがよく使うという握力トレーナーは、その名の通り握力と前腕を鍛える器具です。握力とは、手で握り込む力のことです。握力が強いと重い物を持ち上げやすく、鉄棒に長くぶら下がるなど、運動にも役立ちます。
一方、握力が弱い人はバランスを崩しやすく、転倒事故にも注意が必要です。握力の低下は、全身の筋力が落ちている状態の可能性があります。転んだ際に衝撃を十分に吸収できず、骨折など大きなけがにつながる恐れが高まります。握力は全身の筋肉量と健康状態を確認する指標になります。
握力が弱いと糖尿病・がん・認知症のリスクが高まる
握力が強いことは、生活を便利にするだけでなく、さまざまな病気の予防効果もあります。英グラスゴー大学の研究チームが300万人以上の参加者を比較分析したところ、握力が低い人は平均的な人に比べ、心血管疾患やがんなどを発症するリスクが高いことが分かりました。
握力が強いほど、糖尿病のリスクも低下します。檀国大学病院(ダングク大学病院)家庭医学科のチェ・ウンヨン教授チームが、満20歳の成人9190人の国民健康栄養調査データを分析したところ、空腹時血糖障害の集団は正常群より握力が低かったといいます。握力が低いほど、糖尿病予備群である空腹時血糖障害を特に注意して管理する必要があります。
握力が弱い人は、認知症になる可能性も高まります。豪エディス・コーワン大学と西オーストラリア大学の共同研究チームによると、握力が低い人は認知症関連の死亡率が4倍以上高かったといいます。平均75歳の女性1000人のうち、最も握力が弱い女性は、最も強い人に比べて終末期の認知症症状を示す可能性が2倍以上高かったとされます。
握力トレーナー・ダンベル・腕立て伏せが握力向上に有効
健康指標としても注目される握力は、パク・ジフンのように握力トレーナーを使えば手軽に鍛えられます。時間や場所を選ばず、片手で握力トレーナーを握って開く動作を繰り返すだけです。このとき、首や肩に力を入れないことが重要です。
ダンベルを持ち上げる運動や腕立て伏せを規則的に行っても、握力を鍛えられます。ゴムボールを使う方法もおすすめです。両手でゴムボールをつかみ、片手は上へ、反対の手は下へ、洗濯物を絞るようにひねる動作を繰り返すと手の力が強くなります。ただし、平均より握力が著しく低い場合は、プランクやスクワットなどから始めて全身の筋肉を先に増やすことが有効です。
