
K-POPグループのTOMORROW X TOGETHER(TXT)のメンバー、ヒュニンカイによる「キウイの食べ方」が注目を集めた。
18日、TOMORROW X TOGETHERのYouTubeチャンネルでは、ヒュニンカイがアイドルを招いて親しくなる、いわゆる「友だち作りコンテンツ」を公開した。この日の映像にはZEROBASEONEのジャン・ハオが登場し、2人がそれぞれ好きなおやつを紹介しながら、お互いの好みを知る時間を過ごした。ヒュニンカイの推しおやつはポンデギ(蚕のさなぎ)とキウイで、ジャン・ハオが好きな食べ物はドリアンと臭豆腐だった。
とくにヒュニンカイが「僕は皮ごと食べる」と言いながらキウイを丸ごとかじり、視線を集めた。これを見たジャン・ハオは「本当にこんなふうに食べられるんですか?」と聞き返し、不思議そうにした。するとヒュニンカイは「皮がシャキシャキして、思ったよりおいしい」と感嘆し、続いてジャン・ハオも同じ食べ方で味わったところ、好意的な反応を見せた。
一般的にキウイは皮をむいて果肉だけを食べたり、半分に切ってスプーンですくって食べたりすることが多い。では、ヒュニンカイのようにキウイを丸ごと食べても問題ないのだろうか。皮ごと食べる際に知っておきたいポイントを整理した。
キウイの皮は食べられるが…胃腸が敏感な人は注意
キウイの皮は食感の好みで捨てられがちだが、食べられない部位ではない。皮まで一緒に食べると、果肉だけの場合より食物繊維の摂取量を増やせるという利点もある。一方で、皮にある産毛や粗い繊維のため食感に慣れないことがあり、胃腸が敏感な人には負担になることもある。自分の消化状態を見ながら、摂取するかどうかを決めたい。
キウイは果肉そのものにも栄養が豊富だ。食物繊維がとくに多く、腸の動きを助けて排便をスムーズにする。抗酸化作用や皮膚の健康維持に関わるビタミンC・E、細胞や血液の生成に必要な葉酸も含まれる。甘みと酸味のバランスがよく、小腹が空いたときに菓子の代わりとして選ぶのにも向いている。

皮ごと食べるなら? 異物・産毛を丁寧に洗浄
キウイを皮ごと食べる場合は、表面に残っている可能性のある土、ほこり、異物、残留農薬などを十分に洗い流す必要がある。一定時間水に浸してから流水でよくすすぎ、表面をこするように洗うとよい。洗浄用のカルシウム剤や重曹などを使った場合は、成分が表面に残らないよう、流水で十分にすすぐ工程が欠かせない。
種類によってキウイの皮の質感は異なる。ゴールドキウイはグリーンキウイより皮が比較的なめらかで、皮ごと食べる際の抵抗感が少ない傾向がある。グリーンキウイは皮の表面に産毛があるため、初めて食べる人はよりザラついて感じることがある。
その場合は、清潔なタオルや果物用の洗浄ブラシで表面を軽くこすると、産毛のゴワつきを減らせる。抵抗があるなら、最初から丸かじりにするより、皮ごと薄くスライスして食べるほうがよい。薄く切れば皮の硬い食感が目立ちにくく、サラダやヨーグルトに添えやすい。
ただし、皮がぶよぶよしていたり深い傷があるキウイは、細菌汚染や劣化の恐れがあるため食べないほうがよい。皮の表面が過度に柔らかくなっていたり、においがいつもと違う場合も摂取を避けたい。

アレルギー反応の有無を確認
キウイを皮ごと食べる際は、食感だけでなくキウイ自体に対する「アレルギー反応」も考慮する必要がある。実際にキウイを食べると、口の中がピリピリしたりかゆく感じたりする人も少なくない。これはキウイに含まれるタンパク質分解酵素のアクチニジンなどの影響で、唇・口腔内・舌・のど周辺のかゆみや腫れといったアレルギー症状として現れることがある。場合によっては、じんましん・腹痛・嘔吐・呼吸困難などの全身反応につながることもある。
そのため、キウイを食べた後に少しでものどがイガイガしたり口の中がピリピリしたりするなら、無理して食べないほうがよい。とくに小児、高齢者、胃腸が敏感な人が皮ごと食べる場合は、少量から試すべきだ。皮の粗い繊維が噛みにくく、消化にも負担をかける可能性があるためである。
また、ラテックスアレルギーがある人も注意が必要だ。米国のアレルギー・喘息ネットワーク(Allergy & Asthma Network)によると、キウイ、アボカド、バナナなど一部の果物はラテックスと似たタンパク質構造を持ち、交差反応を起こすことがあるという。ラテックスアレルギーがある場合は、こうした果物を食べるときにも症状が出ないか確認したい。
結局のところ、キウイの皮は食べられるものの、「自分の体に合うか」をまず見極めることが重要だ。ヒュニンカイのように皮ごと食べる姿が新鮮に見えても、誰にでも合う方法ではない。よく洗い、体の反応を確認し、違和感があるなら果肉だけを食べるのが安全である。