韓国の大幸製薬「ウルサ」: コロナ後遺症の初期患者の症状改善

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感染後6ヶ月以上経過した患者には改善なし

大幸製薬の本社の全景。写真=大幸製薬
大幸製薬の本社の全景。写真=大幸製薬

韓国の大幸製薬は、ウルサの主成分であるウルソデオキシコール酸(UDCA)がコロナ19後遺症患者の中で感染後2〜6ヶ月以内の患者群で症状改善の兆候を示したと9日に発表した。この研究結果は国際学術誌〈内科学会誌(Annals of Internal Medicine)〉のオンライン版に3日に先行公開された。

研究結果によると、コロナ19感染後2〜6ヶ月以内の患者群においてUDCA投与群の症状改善率は81.6%で、プラセボ群の57.1%より有意に高いことが示された。これを単純な比率で比較すると、プラセボ群に対して43%高い水準である。一方、感染後6ヶ月以上経過した患者群ではこのような改善の兆候は観察されなかった。

研究チームは症状改善の有無とは別に、患者の体内の炎症変化の様子を調べるための追加的な免疫分析も行った。症状が改善された患者群では炎症に関連する指標が減少する傾向を示し、このような変化は感染後2〜6ヶ月以内の患者群でより顕著に現れた。ただし、研究チームはこのような炎症の変化が薬剤の効果によるものかどうかを判断するためには追加的な分析が必要であると説明した。

韓国疾病管理庁の研究課題として進められた今回の研究は、ソウルアサン病院感染内科のキム・ソンハン教授が責任を担った。キム教授は「コロナ19後遺症はまだ標準化された薬物治療戦略が確立されていない領域である」と述べ、「今回の研究は特定の時期の患者群で観察された結果を通じて、今後の治療時点に応じたアプローチ戦略と追加の臨床研究の必要性を示唆する点で意義がある」と語った。

イ・チャンジェ大幸製薬代表は「最近、UDCAの潜在的価値がさまざまな研究を通じて継続的に確認されており、今回の研究ではコロナ19後遺症2〜6ヶ月の患者群での改善の兆候が観察された」と述べた。

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