「だから唇がすぐ消える」…夏のリップメイクを台無しにするミス5つ

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夏は汗や皮脂も重なり、口紅がよれやすく、色移りもしやすい。写真=クリップアートコリア

朝に時間をかけて口紅を塗っても、ひと汗かけばにじんで落ちてしまいがちです。特に気温と湿度が同時に上がる初夏は、「どうしてこんなに早く落ちるの?」と感じる人も少なくありません。実は、口紅の持ちは製品そのもの以上に、日ごろのメイクの手順や癖に左右されます。夏のリップメイクで押さえておきたいポイントを確認します。

一度に濃く塗る…にじみと色移りの原因に

口紅を一度に厚く塗ると、唇の縦ジワの間に色がたまり、輪郭に沿ってにじみやすくなります。湿度が高い季節ほど、こうした崩れは起きやすくなります。

メイクの専門家は、薄く何度か重ねる塗り方を勧めています。1回塗ったらティッシュで軽く押さえ、もう一度色を重ねると持ちが良くなり、色移りも減らせます。いわゆる「レイヤリング」で、色が長持ちし、発色もより鮮明になる利点があります。最近は、リッププライマーを併用する方法も、持ちを高めるコツとして取り入れられています。

唇を整えずにすぐ塗る…発色がくすんで見える

ベースメイクの後、唇の周りにファンデーションやクッション製品が残っていることは珍しくありません。この状態でリップ製品を塗ると、本来の色がきれいに出なかったり、暗くくすんで見えたりすることがあります。

リップメイクの前に、ティッシュや綿棒で唇の表面を一度整えるのがおすすめです。唇の色を均一に整えてからリップ製品を使うと、発色がより鮮明になり、仕上がりの完成度も高まります。特にリップライナーを先に使うと輪郭がはっきりし、口紅の一部が落ちても色が急に消えたように見える現象を抑えるのに役立ちます。

ティントだけ重ね続ける…唇のコンディションを悪化させる

落ちにくいリップを求めて、ティントを繰り返し重ねる人も多いでしょう。しかし、唇が乾燥した状態で着色タイプの製品を何度も塗ると、唇の表面が荒れることがあります。

特にマットタイプは、唇の縦ジワや乾燥をより目立たせる場合があります。日中は保湿リップバームを適切に使い、夜はリップマスクや保湿剤を十分に塗って、唇の状態をケアすることが重要です。

リップバームを塗ってすぐ口紅…密着力を落とす習慣

唇にリップバームをたっぷり塗った後、すぐに口紅を重ねる人は少なくありません。しかし、リップバームの油分が十分に吸収されていない状態では、リップ製品が唇の表面にしっかり密着できません。

特に夏は汗や皮脂も重なり、口紅がよれやすく、色移りもしやすくなります。リップバームを塗った後は数分ほどなじませ、残った油分をティッシュで軽く押さえて整えてからリップ製品を使うのがよいでしょう。リップメイク前に唇の状態をできるだけさらっと整えることが、持ちを高める第一歩です。

角質ケアを怠る…夏でも唇は乾燥する

唇の角質は冬だけの問題ではありません。初夏でもエアコンの使用が増え、紫外線を浴びる機会が多くなることで、唇は乾燥しやすくなります。角質が残っていると、口紅が浮いてムラになりやすくなります。

特にマット口紅は角質をさらに目立たせることがあります。週に1~2回程度、やさしく角質を整え、十分な水分摂取と保湿ケアを併せて行うと、リップメイクの持ちを高めるのに役立ちます。

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