女性も年を取ると脱毛の悩みが深刻になる:主な原因3つ

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髪の毛が突然大量に抜けたり、眉毛や体毛まで一緒に減少した場合は内科的疾患を確認する必要がある。写真=クリップアートコリア
髪の毛が突然大量に抜けたり、眉毛や体毛まで一緒に減少した場合は内科的疾患を確認する必要がある。写真=クリップアートコリア

鏡を見て「分け目がこんなに広くなったのはどうして?」と驚く中年女性は少なくない。最近、国内の皮膚科や脱毛クリニックを訪れる患者の中で女性の割合も着実に増加している。健康保険審査評価院の統計によると、脱毛で診療を受ける女性患者も毎年少なくない規模を占めている。

特に40〜60代の中年女性では、頭頂部の髪の量が減り、分け目が広くなるタイプが一般的に見られる。「ハゲは男性だけに起こる」という認識とは裏腹に、女性の脱毛もホルモンの変化や生活習慣、さまざまな疾患が複合的に作用して進行する健康問題と見ることができる。

閉経前後の「ホルモン変化」が分岐点

女性脱毛の代表的な原因としては、閉経前後のホルモン変化が挙げられる。女性ホルモンであるエストロゲンは髪の成長サイクルを安定的に維持するのに関与しているが、閉経が近づくとこの数値が急激に減少する。

相対的に男性ホルモンの影響が大きくなり、頭頂部の髪が細くなり、密度が低くなる「女性型脱毛」の様相が現れる。男性のように額のラインが後ろに下がるのではなく、分け目が徐々に広がる形が特徴である。初期には単なる「髪の量の減少」と見なされ放置しやすいが、毛包が萎縮する前に早期に管理することが重要である。

  1. ダイエットと栄養の不均衡、髪も飢える

極端なダイエットも女性の脱毛を助長する要因である。短期間で体重を減らすために炭水化物やタンパク質の摂取を過度に制限すると、体はエネルギーを節約するために髪の成長などの副次的な機能から減らす傾向がある。

特に鉄分不足は女性に多い脱毛の原因の一つである。貧血が伴うと頭皮への酸素供給が減少し、髪が抜けやすくなる。タンパク質、鉄分、亜鉛、ビタミンDなどは髪の健康と直結する栄養素である。体重を減らしてもバランスの取れた食事を維持しなければ脱毛が加速する可能性がある。

  1. ストレスと睡眠不足、成長サイクルを揺るがす

慢性的なストレスは髪を休止期(成長が止まった時期)に早く移行させる要因として知られている。突然の精神的ショックや過労、睡眠不足が続くと数ヶ月後に髪が一気に抜ける「休止期脱毛」が現れることがある。

特に中年女性は家庭・職場・親の扶養など複数の役割の負担を一度に背負うことが多く、ストレス管理が容易ではない。睡眠時間が短いか、睡眠の質が低下すると成長ホルモンの分泌が減少し、髪の回復も遅れる。単にシャンプーを変えるよりも生活リズムを見直すことが優先である。

  1. 甲状腺疾患・頭皮炎症も疑うべき

髪が突然大量に抜けたり、眉毛や体毛まで一緒に減少した場合は内科的疾患を確認する必要がある。甲状腺機能低下症や亢進症は髪の成長サイクルを乱し脱毛を引き起こす可能性がある。また、脂漏性皮膚炎のように炎症が繰り返されると毛包環境が悪化し脱落が増える。

頭皮がかゆくて赤い、またはフケがひどくなった場合は単なる美容の問題ではないかもしれない。脱毛が6ヶ月以上続いたり急激に進行する場合は皮膚科や内科の診療を通じて正確な原因を確認することが安全である。

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