‘癌を記憶する’個人化された抗癌ワクチンの道が開かれる

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SCLサイエンスの子会社ネオジェンロジック、個人化された抗癌ワクチン技術を開発

国内の研究チームがB細胞の反応性を反映したAIベースのカスタマイズ抗癌ワクチン設計技術を開発した。写真=ゲッティイメージバンク

国内の研究チームが個別の抗癌効果を最適化する人工知能(AI)ベースのカスタマイズ抗癌ワクチン設計技術を開発した。

バイオデジタルヘルスケア会社SCLサイエンスは、チェ・ジョンギュンネオジェンロジック代表兼KAISTバイオおよび脳工学科教授の研究チームが個人化された抗癌ワクチン開発の核心要素である新生抗原を予測する新しいAIモデルを開発したと2日に発表した。今回の研究論文は最近国際学術誌〈サイエンスアドバンシズ〉に掲載された。

研究チームは、癌細胞だけが持つ免疫攻撃用の標識である新生抗原にB細胞の反応性を反映させることで、抗癌ワクチンが一回限りの攻撃と短期記憶を超えて‘癌を記憶する’免疫効果を示すことができる点に注目した。B細胞はT細胞と共に免疫系で重要な役割を担う細胞である。

研究チームは「現在の抗癌ワクチン技術はほとんどがT細胞中心の免疫反応に集中しているため、B細胞が媒介する免疫反応を十分に反映できないという限界が存在した」とし、「今回の研究結果は新生抗原に対するB細胞の反応性を定量的に予測できる初のAI技術である」と説明した。

SCLサイエンスの子会社で現在新生抗原AI技術を事業化しているネオジェンロジックは、個人化された抗癌ワクチンプラットフォームの安全性と効果を検証する段階にある。

チェ教授は「2027年の臨床進入を目指して米国食品医薬品局(FDA)の臨床試験許可手続きである臨床試験計画書(IND)提出を準備中」とし、「独自のAI技術を基に抗癌ワクチン開発の科学的完成度を高め、臨床段階への移行を段階的に推進する」と述べた。

左からチェ・ジョンギュンネオジェンロジック代表兼KAIST教授、共同第1著者のキム・ジョンヨン、アン・ジンヒョン博士。写真=SCLサイエンス提供
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