ぷるぷる食感の「この食品」で20〜30代が行列? 低カロリーで腹部の体重管理にも

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ドングリのムクは水分が多く低カロリー ムクバプで食べるならご飯・味付けの量を調整

秋のドングリで作るドングリのムクは水分含有量が高く、カロリー負担が比較的少ない。100g当たり46kcalにすぎず、ダイエット食に取り入れやすい。写真=ゲティイメージズバンク

ドングリのムクを目当てに、20〜30代が行列を作っている。最近、ソウル・望遠洞のあるドングリのムク専門店で、カップに入れて手軽に食べられる「カップ・ムクバプ」が若い世代の口コミで広がった。平日でも開店前から客が待つ「オープンラン」が続くほどだ。

これまでドングリのムクは、韓国料理の副菜や登山後によく食べる料理という印象が強かった。ところが今は、若い世代がわざわざ探して食べるメニューとして存在感を増している。涼しくなってきた秋を迎え、旬のドングリで作るドングリのムクの栄養と、おいしく楽しむ方法を整理する。

水分 89%で 100g当たり 46kcal…軽やかに味わう秋の味覚

秋はドングリが実る季節だ。ブナ科の木の実であるドングリは、秋になると茶色く熟して落ち始める。ドングリには独特の渋みを生むタンニン成分が含まれるが、ムクを作る際は水に何度もさらし、渋みを抜く工程を踏む。

その後、細かく挽いて沈殿させ、でんぷんを取り出す。これを水に溶かして煮立て、冷やして固めるとドングリのムクになる。この過程でタンニンも相当部分が除去される。出来上がったドングリのムクは、ぷるぷるしながらもなめらかな食感だ。あっさりとして、ほのかにほろ苦い味わいがある。

ドングリのムクの特徴は、見た目のボリュームに比べてカロリーが低い点にある。食品医薬品安全処の外食栄養成分資料では、ドングリのムクは100g当たり46kcalとされる。水分は88.6gで全体の89%を占める。脂質は0.3gにすぎず、炭水化物は10.4g、たんぱく質は0.3g程度だ。

低カロリーの背景には、高い水分含有量がある。ドングリから得たでんぷんを水と一緒に煮て固めることで、ムク特有のぷるぷるした形ができる。水分が多い分、同じ重さを食べてもカロリー負担が比較的少ない。

腹部の体重管理では、特定の食品1つに頼るより、1日全体の摂取カロリーを調整することが重要だ。その点、ドングリのムクはカロリー負担が少なく、体重管理の食事に取り入れやすい。

ドングリのムクは、キュウリ・レタス・エゴマの葉などの野菜と和えて食べたり、だしを注いでムクバプとして楽しんだりできる。最近はムクバプをカップに入れてテイクアウトするスタイルが、若い世代の間で人気を集めている。写真=ゲティイメージズバンク

ランニング後に 「カップ・ムクバプ」 1杯?…ご飯・味付けの量は要確認

SNSで話題になった「カップ・ムクバプ」は、なじみのあるムクバプをカップに入れ、手軽に食べられるようにしたメニューだ。オンライン上では、ランニングを終えた後に軽く食べるために利用したという感想から、カップ・ムクバプを持ち帰って望遠漢江公園で食べるという反応まで続いている。

ランニングとカップ・ムクバプを組み合わせたイベントまで登場した。店内で食べることが多かったムクバプがテイクアウトメニューへと姿を変え、若い世代の新たな食として受け止められている。

ただし、ドングリのムクも、ドングリから得たでんぷん、つまりスターチを主材料に作る炭水化物食品である。100g当たり炭水化物が10gほど含まれており、食べる量が増えれば炭水化物の摂取量も一緒に増える。特にムクバプとして食べる際に、ご飯や麺まで追加すると、炭水化物食品を重ねて食べることになる。

そのため、ムクバプを1食として食べるなら、添える食品を調整するのが望ましい。ムクバプは、ドングリのムクにキムチと海苔粉、キュウリなどをのせ、冷たいだし、または温かいだしを注いで食べる。このときムクの量が十分なら、ご飯は普段より減らせばよい。さらに卵や豆腐などのたんぱく質食品を添えれば、栄養バランスも補える。

「ムク和え」で食べれば、ムクのあっさりした味を生かしつつ、さまざまな野菜も一緒に楽しめる。ドングリのムクを食べやすい大きさに切り、キュウリ・レタス・エゴマの葉などの野菜をたっぷり添えればよい。

ムクバプやムク和えを食べる際は、味付けの量にも目を向ける必要がある。しょうゆだれをたっぷりかけたり、市販の冷麺スープのように味の付いただしを多く使ったりすると、1食当たりのナトリウム摂取量が増える可能性がある。ごま油やエゴマ油も香ばしさを引き立てるが、高カロリーの油であるだけに、入れすぎず香り付け程度に使うのがよい。

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