
ダイエット中に難関になりやすいのが、間食を完全に断つことです。食事量を減らせても、間食の習慣まで一度に変えるのは簡単ではありません。退勤後にテレビを見ている時や、仕事中に口さみしくなった時など、ついスナックに手が伸びがちです。
徹底した自己管理が求められるK-POPアイドルにとっても、間食は無視しにくい誘惑です。TWICEのナヨンもスナックを楽しむと明かし、話題になっています。ナヨンは4日、YouTubeチャンネル「117」の「ソンチャンのエタビュー」コーナーに出演し、枕カバー、かっさ、舌クリーナー、プロテインスナックなど、普段愛用しているケアアイテムを紹介しました。
ナヨンは「どうしてもスナックを我慢できず食べたくなる日がある」とした上で、「そんな時に備えてヘルシーなスナックを用意している」と説明し、プロテインスナックを種類別に取り出して見せました。中でもプロテインチップスを試食した後、2人は「本当に普通のお菓子みたいな味だ」と反応しました。
ナヨンは「一般的なスナックはもっとしょっぱくて味が強すぎて、ちょっと飽きる」と述べ、「プロテインチップスは昨日も食べた」と、よく食べる理由を明かしました。では、ナヨンが好んで食べるプロテインチップスは、一般的なスナックと何が違うのでしょうか。あわせて、どう活用するとよいのかを見ていきます。
スナックが欲しくなる時の代替…たんぱく質を足し、サクサク食感も生かす
お腹が空いていなくても、習慣のように間食を探す人は少なくありません。サクサクした食感や塩気のある味、噛む楽しさがきっかけで手が伸びることもあります。問題は、一般的なポテトチップスやスナック類の多くが味と食感を優先しており、炭水化物と脂質の比重が高い点です。
一方、プロテインチップスは大豆・エンドウ豆などの植物性たんぱく質や、牛乳由来のたんぱく質を活用し、たんぱく質含有量を高めています。一般的なスナックのようなサクサク食感を楽しみながら、たんぱく質も一緒に摂取できる点が違いです。そのため、ダイエットだけでなく、日頃から健康管理に気を配る人が、一般的なスナックの代わりに選ぶこともあります。
ただし、こうした理由からプロテインチップスを「太らないスナック」と捉えるのは適切ではありません。たんぱく質を加えた製品であっても、スナックという性格を持つ加工食品である点は同じだからです。プロテインチップスは、スナックを完全に断つのが難しい時に、負担を少し下げて選べる代替策として位置づけるべきです。
「高たんぱく」だけを見て食べると…たんぱく質補給用としては不十分
プロテインチップスは名前から、たんぱく質補給用の間食のようにも見えます。しかし、運動後に一定量のたんぱく質を確保する目的であれば、牛乳、ギリシャヨーグルト、ゆで卵といった食品の方が適しています。特に運動後は、たんぱく質だけでなく水分や他の栄養素も一緒に補給することが重要ですが、プロテインチップスはこれらの食品に比べ、その点を補いにくいのです。
さらに、プロテインチップスは製品ごとに栄養構成がかなり異なります。たんぱく質含有量に差があるほか、サクサクした食感のために脂質やナトリウムが多く入っている製品もあります。1袋に入っているたんぱく質量も、一般的なたんぱく質食品の代わりになるほど十分でない場合が多いです。したがって、運動後に食べるほど効果的なたんぱく質補給用と見るのは難しいでしょう。
ただ、プロテインチップスには持ち運びがしやすく、手軽な間食が必要な時にすぐ食べられる利点があります。手が伸びやすい分、製品を選ぶ際はパッケージ前面の「高たんぱく」という文言やたんぱく質含有量だけを見るのではなく、実際の栄養構成も確認する必要があります。1袋全体のカロリー、1回提供量、脂質、ナトリウム、糖類をあわせて見れば、自分の食習慣に合う製品かどうか判断しやすくなります。

プロテインチップスも 「追加の間食」では意味がない…置き換えがカギ
プロテインチップスの最大の落とし穴は、「高たんぱくスナック」という言葉で安心してしまうことです。一般的なスナックより負担が少ないという認識から、かえって量の調整が緩くなりやすいためです。しかし、たんぱく質が入っているからといって、むやみにたくさん食べてもよいわけではありません。製品によってはカロリー、脂質、ナトリウム含有量が少なくないため、食べる量が増えると体形管理に不利になります。
スナックは満腹感とは別に、サクサクした食感と塩気のあるシーズニングのため、つい手が伸び続けます。プロテインチップスも同様です。体形管理に活用するなら、袋のまま食べるより、食べる分だけ小さな器に取り分けておくのがよいでしょう。また、間食の時間を決めて食べたり、水や無糖飲料を一緒に取ったりすると、無意識に食べる量を減らすのに役立ちます。
特に、「追加の間食」ではなく「代替間食」として捉える努力が必要です。普段ポテトチップスやスナックをよく食べていた人がプロテインチップスに替えるのは意味があるかもしれませんが、従来の間食をそのまま食べながらプロテインチップスまで足すと、総摂取カロリーが増えるだけです。「もう一つ食べるスナック」ではなく、「普段食べていたスナックを替える選択肢」程度に位置づけることがポイントです。