「AI美女」カリナの目元はなぜ違って見える?…aespa『レモネード』風スモーキーメイクにするには

| 入力:

aespa カリナの『レモネード』アイメイク

aespaのカリナが、アンダーラインを強調したインパクトのあるスモーキーメイクを披露した。写真=aespaのYouTube映像キャプチャ
aespaのカリナが、アンダーラインを強調したインパクトのあるスモーキーメイクを披露した。写真=aespaのYouTube映像キャプチャ

K-POPグループaespaのメンバー、カリナが、目元をくっきりと拡張したスモーキーメイクで「クールビューティー」なビジュアルを完成させた。

aespaは、5月29日に発売される2ndフルアルバム『レモネード(LEMONADE)』のカムバックを控え、27日にセンスあふれるカムバックトレーラー(予告映像)を先行公開した。これと同時に、カリナが自身のSNSで現場のビハインドカットを投稿し、話題となった。

写真のカリナは、体にぴったりフィットするボディスーツを着て、マネキンの前でポーズを取っている。目の下まで伸ばしたアイラインに、グレーのニュアンスをまとったスモーキーメイクを自然に着こなした。とりわけ完璧なスタイルと人形のような整った顔立ちが際立ち、「AI美女」と呼ばれる理由を実感させた。

マネキンじゃない? グレーのニュアンスを効かせたスモーキーで「メタリック感」コンセプトを最大化

デビュー当初からaespaは、メタバースやAIなどの世界観をアルバムやグループコンセプトに落とし込んできた。今回のトレーラーでは、前作の『Savage(サベージ)』『MY WORLD(マイ・ワールド)』『Armageddon(アルマゲドン)』『Whiplash(ウィップラッシュ)』をオマージュしたシーンを披露し、この世界に亀裂が生じることを示唆して、期待を高めた。

グレートーンのカラーで目尻に陰影を入れたスモーキーメイクを着こなすカリナ。写真=カリナのSNS
グレートーンのカラーで目尻に陰影を入れたスモーキーメイクを着こなすカリナ。写真=カリナのSNS

独特の世界観と同様に、aespaのメイクも、透明感のある素顔風というより、くっきりしたパーツを強調する非現実的なムードを志向してきた。いわゆる独自の「メタリック感」コンセプトだ。未来的な世界観、冷たく鋭いサウンド、強いパフォーマンス、濃いスモーキーメイクが、aespaのアイデンティティと結びついている。

ただし、毎回同じスモーキーを繰り返してきたわけではない。これまでの活動で「モカスモーキー」「ダーティコア」などで官能的な雰囲気を演出していたのに対し、『レモネード』ではブラックラインに加えて、グレー、アッシュ、シルバー系の色味が際立ち、目元がより冷たくシャープに整って見える。さらに、肌・リップ・チークの色味を抑え、目周りの陰影だけを効かせることで、冷たく未来的なイメージを強めた。

カリナ流「四方切開」アイラインを真似するには

最も目を引くのは、アンダーまでくっきりと拡張したスモーキーアイメイクだ。全体として目の範囲を大きく取ったスモーキーだが、カリナ特有の四方切開風のニュアンスを生かしているため、重たくは見えない。むしろ目頭と目尻、アンダーラインがつながり、目元が大きく長く拡張して見える。

目尻のアンダーラインを自分の目より少し下に描き、上のラインと水平に合わせて抜け感を出す。写真=aespaのSNS
目尻のアンダーラインを自分の目より少し下に描き、上のラインと水平に合わせて抜け感を出す。写真=aespaのSNS

カリナ流の四方切開風を出すには、まず上のアイラインを目尻方向へ長めに引き、水平に近い角度で伸びるように描く。さらに目頭のラインも、少し下がるポイントまで描いて、目頭切開風の効果を出す。

アンダーラインは、目頭側から目尻の三角ゾーン部分まで引き、上のラインとほぼ平行な構造を作る。本来の目より下にアンダーラインを描くイメージで、上下のラインを水平に近づけると、目元が左右に長く見え、冷たく人工的な印象が強調される。

ソフトグレー、アッシュグレー系で陰影をつけると、日常でも取り入れやすい。写真=aespaのYouTube映像キャプチャ
ソフトグレー、アッシュグレー系で陰影をつけると、日常でも取り入れやすい。写真=aespaのYouTube映像キャプチャ

色味も重要だ。まぶた全体にウォームベージュ系を仕込み、目尻部分にアッシュグレートーンで陰影を足して奥行きを作る。そこにチャコールグレーなどを重ねていくと、AIのような目元が完成する。

強めのメイクをそのまま日常に落とし込むのは簡単ではないが、ブラックの代わりに「ソフトグレー」トーンを使えば、十分にシックな雰囲気を出せる。アンダーラインは全て埋めるのではなく、目尻から中央まで描いて境目をぼかす。目元に力を入れた分、肌はセミマット仕上げが適度で、リップも彩度を落としたヌードトーンでまとめるとバランスがよい。

スモーキーメイクは、十分になじませてから落とすと目元の刺激が減る

濃いスモーキーメイクは、仕上がりと同じくらい「落とす工程」が重要だ。目元には複数の製品が重なっているため、通常の洗顔だけでは完全に落ちない。きちんと落とし切れないと、皮膚の薄い目元が刺激を受けたり、色素沈着につながったりするため注意が必要だ。

スモーメイクを落とす際は、むやみにこするのではなく、「十分に溶かす工程」が大切。まずアイメイク用リムをコットンにたっぷり含ませまぶたの上に10秒ほど置いてメイクを十分になじませる。その後、下方向へやさしく押さえるように拭き取る。この工程なしにすぐこすると、色がにじんで目元に微細な残留物がりやすい。

リムーバーを含ませたコットンを目元に十分のせてメイクをなじませてから落とし、綿棒でまつ毛などの残りを取り除く。写真=Getty Images Bank
リムーバーを含ませたコットンを目元に十分のせてメイクをなじませてから落とし、綿棒でまつ毛などの残りを取り除く。写真=Getty Images Bank

特にスモーキーは、アンダーラインとまつ毛の間に色素が残りやすい。リムーバーを含ませた綿棒で、まつ毛の隙間や目の下をもう一度整えると、残留色素によってクマのように見える現象を減らせる。

アイメイクを落とした後は、クレンジングオイルやバームタイプで顔全体をやさしくなじませ、ぬるま湯で洗い流す。続いて低刺激の洗顔料でもう一度洗うとすっきりする。スモーキーのような濃いメイクを頻繁にする場合は、洗顔後にアイクリームや保湿アイテムで水分を補い、色素沈着を防ぐために目元専用のケア製品を併用するのも、目元の皮膚の健康に役立つ。

×