
サムチョンダン製薬は、米国企業を相手に経口セマグルチド(リベルサス関連)のライセンスアウト契約を締結しました。
30日、電子公示システムによると、サムチョンダン製薬は米国のパートナー企業と、マイルストーン(段階的な技術料)として最大1億ドル(約1509億ウォン)規模の契約を結びました。さらに、製品の初回販売日から10年間、パートナー企業の製品販売収益の90%をサムチョンダン製薬が受領します。
契約相手および契約条件の詳細は非公開です。なお、契約に伴う収益の認識は条件付きで、承認取得などの成否によって変動する可能性があり、実現しない場合もあります。
サムチョンダン製薬は、今回の契約について「SNACフリー(SNAC-Free)」の技術力によるものだと説明しました。
ウゴービの開発元であるノボ ノルディスクは、吸収促進剤SNACに関連する製剤特許を2039年まで登録しています。一方、サムチョンダン製薬は独自プラットフォーム「S-PASS」を活用し、SNACなしでも吸収率を最大化できる代替物質を開発して特許障壁を回避した、という説明です。
サムチョンダン製薬は「年内に結果確認が予定されている経口インスリンのグローバル臨床試験など、S-PASSプラットフォーム基盤の後続パイプライン開発にも全社的に注力する計画です」と述べました。
同社はこれに先立ち、今年2月にも自社が開発中の肥満・糖尿病治療薬について、欧州11カ国に独占販売権を付与する契約を締結しています。契約金とマイルストーン(段階的技術料)は3000万ユーロ(約508億ウォン)と明らかにしたものの、具体的な契約構造と契約相手は公開しませんでした。
