
賞味期限が切れた、または微妙に残った食用油は捨てられる資源のように見えます。しかし、少し違った視点で見ると、家の中の不便を軽減する生活道具として活用できます。ステッカーの跡除去剤、調理器具のコーティング剤など実用的なアイテムとしての使い方を見ていきます。
食用油, ガラス瓶のラベルの粘着成分除去に役立つ
食用油は容器のラベルを剥がすときに便利です。ガラス瓶などに貼られているラベルを剥がすと、接着成分が残っていることがよくあります。これは見た目が悪いだけでなく、ほこりも付きやすくなります。この時、食用油を注いで待つと、ステッカーの接着部分が膨らみます。その部分をスポンジでこすると、粘着成分を簡単に取り除くことができます。

木製調理器具の寿命延長にも役立つ
食用油で調理器具をより長く使えるように管理することもできます。食用油は木製のスプーンやフライ返しなどの寿命を延ばすのに役立ちます。
木製の道具は古くなると水分を失い、表面が粗くなります。このような状態の道具に食用油を薄く塗ると、オイルでコーティングする効果が得られます。木のツヤがよみがえり、より衛生的に使用できます。
ステンレス食器の研磨剤除去に効果的
食用油はステンレス製品の研磨剤も除去します。新しいステンレス食器の表面には黒い粉が残っています。これは製造過程で表面を滑らかにするために使われた研磨剤です。
研磨剤は中性洗剤ではよく落ちないため、別途除去プロセスが必要ですが、この時食用油が役立ちます。食用油をキッチンペーパーに染み込ませてから食器を拭きます。キッチンペーパーに暗い色が出なくなるまで拭いた後、台所用洗剤で洗浄すれば大丈夫です。
革製品のひび割れ防止
賞味期限が切れた食用油は革製品の老化を防ぎます。革は古い製品ほどひび割れやすく、光沢を失いやすいです。靴やバッグなどの古くなった部分に少量の食用油を塗り、きれいな布で拭くと、油分が浸透してひび割れを防ぐことができます。一時的な光沢効果もあります。ただし、変色の恐れがあるため、目立つ部分よりも局所的な部分に食用油を使用するのが良いでしょう。高価な製品よりも合成皮革の小物の応急処置用に適しています。
金属園芸道具の腐食も防ぐ
自宅で自分だけの植物を育てるホームガーデニングをしている人は、食用油を捨てる前に確認することをお勧めします。シャベルやクワ、ハサミなどの金属製の園芸道具は土と接触すると簡単に腐食します。汚れを拭き取った後、食用油を塗って薄くコーティングすると、錆が発生するのを防ぐことができます。空気との接触が遮断されるためです。このように食用油でコーティングしたシャベルの表面には土が直接触れないため、作業の効率も向上します。
一方、食用油をはじめ、オリーブオイル、肉の油などの油類は配管の内部温度変化に敏感に反応します。キッチンで温かい状態で捨てても、冷たい配管に触れる瞬間にジェル状に変わり、壁面にくっつきます。固まった油は他の食べ物の残りかすを引き寄せて固い塊を作ります。油類は冷やして固めてから、一般ごみ袋に捨てる必要があります。
