BTSのV「右耳が30%しか聞こえない」 理由は何か

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[セレブヘルス]BTSのV、聴力の異常を告白

Weverseライブを行うグループBTS(防弾少年団)のV(左)とジョングク。写真=Weverseライブのキャプチャ

グループBTS(防弾少年団)のVが、2年以上にわたり聴力の異常が続き、治療を受けていると明かしました。

Vは今月12日、メンバーのジョングクとともに行ったWeverseライブで、「『ARMY(ファンダム名)』の皆さんには一度もお話ししていませんでしたが、2年半前から耳の調子が良くありませんでした」と語りました。

さらに「今、左が100くらい聞こえるとしたら、右は30しか聞こえません」と説明し、「そのため、継続して薬を飲んでいます。病院にもきちんと通っています」と述べました。

兵役中に症状がさらに悪化したことも打ち明けました。Vは「これも実は、軍で発症してから、少しひどくなってから、みんな運動する人たち同士で集まっているので『精神力の問題だ』と(言われたり)しました」とし、「その後、自分が暗示にかかって精神力の問題だと思っていました」と話しました。Vは2023年12月11日に入隊し、軍事警察の特殊任務隊で服務し、昨年6月10日に除隊しました。

Vは、正確な病名や服用中の薬の種類は公表していません。ただ、片側の耳の聴力が大きく低下し、薬物療法が行われる代表的な疾患としては、「突発性難聴(突発性の感音難聴)」や「メニエール病」などがあります。

突然、片耳が聞こえないなら「突発性難聴」

突発性難聴は、短時間のうちに聴力が突然低下する疾患です。多くは片耳に起こります。数時間から数日の間に、聴力が急速に落ちることがあります。耳が詰まった感じや耳鳴り、めまいを伴うこともあります。

正確な原因は、多くの場合特定が難しいとされています。感染や自己免疫疾患、一部の薬剤などが原因となることがあります。治療では主に、炎症や腫れを抑えるステロイドを用います。内服薬として服用するほか、鼓膜の内側に直接注射することもあります。

何より治療のタイミングが重要です。米国耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会(AAO-HNS)は、症状が始まってから2週間以内にステロイド治療を行うことが可能だと推奨しています。米国国立衛生研究所(NIH)傘下の国立聴覚・コミュニケーション障害研究所(NIDCD)も、突発性難聴を医学的な緊急事態と位置づけ、速やかに受診するよう強調しています。

聴力が上下し、めまいがあるなら「メニエール病」

メニエール病も、主に片耳から始まります。耳の最も奥にある内耳に問題が生じる疾患です。代表的な症状は、聴力低下と反復する強いめまい、耳鳴り、耳が詰まった感じです。

特に初期には、聴力が落ちた後に再び改善する現象が繰り返されることがあります。時間がたつと、聴力低下が残ることもあります。正確な原因は明らかになっていませんが、内耳にある液体の量や圧の異常が関係していると推定されています。

症状をコントロールするため、薬を継続して服用する患者もいます。塩分摂取を減らし、利尿薬を使用したり、めまいを抑える薬を用いたりすることがあります。一部の患者には、鼓膜の内側にステロイドを注射することもあります。

ただ、単に聴力が低下したという理由だけでメニエール病を疑うことはできません。反復するめまいや耳鳴りなど、ほかの症状も合わせて確認する必要があります。

一方で、Vのように片耳が突然聞こえにくくなったり、両耳の聴力差が大きいと感じたりする場合は、耳鼻咽喉科で聴力検査を受けることが重要です。特に、急な聴力低下は治療のタイミングが回復の可能性に影響することがあります。

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