
記録的な猛暑と豪雨が交互に襲っています。男性からも「お願いだから日傘が流行ってほしい」といった声が出るほどです。
12日には史上初めて「猛暑重大警報」が発令され、14日には首都圏と江原の一部地域に大雨特報が発効されました。これらの地域で1時間当たり50mmを超える集中豪雨が降ったことを受けた措置です。
二十四節気で初伏に当たる15日には、再び猛暑と熱帯夜が予報されました。気象庁によると、この日のソウルの最高気温は約30℃ですが、夕方まで湿度が75%を超える蒸し暑い天気が続く見通しです。
「G-DRAGONさん、お願いだから日傘をさしてください」…その理由は?
猛暑を扱ったYouTubeのニュース動画では、グループ「BIGBANG」所属の歌手G-DRAGON(本名クォン・ジヨン、37歳)に触れたコメントがしばしば見られます。
G-DRAGONは、スカーフやツイードジャケットなど、性別を超えたファッションアイテムを流行させてきた「トレンドセッター」です。本人が日傘を手にすれば、老若男女に日傘ブームが広がるのではないか――という一種の冗談です。今年と同様に猛暑で各種の紫外線対策が話題になった2024年夏から、オンラインコミュニティを中心にこうした冗談が広がりました。
本人もこうした声を把握しているようです。G-DRAGONは2024年、同じグループのメンバーであるテソンのYouTubeチャンネルに出演し、「日傘をさしたいけれど、気恥ずかしさを感じる男性の方々がそうおっしゃっているのは知っている」と語ったこともあります。
日傘の販売量が実際に増加…専門家も挙げる「ホットアイテム」
今年は実際に日傘の販売量が増えています。
新世界グループ傘下のライフスタイルブランドJAJU(ジャジュ)の集計によると、6月の1カ月間における軽量傘・日傘類の売上は前月比で約38%増加しました。
梅雨が本格化した7月1〜8日の売上は、さらに大きく伸びました。6月第1週と比べると約50%増えました。猛暑と豪雨が繰り返される天候を反映したとの分析も出ています。

医療界の専門家も、今年の暑さをしのぐアイテムとして日傘を挙げました。
キム・ホジュン順天郷大富川病院救急医学科教授は「熱疲労、熱射病などの熱中症を予防する最も効果的な方法は、日陰を確保することです。個人レベルでは日傘や遮光傘を積極的に使うべきです」と強調しました。
屋外で日陰や日傘などを活用すれば、体感温度を最大10℃まで下げられるというのがキム教授の説明です。特に日傘は、顔や頭はもちろん上半身の一部まで日差しから遮れるため、放射熱への曝露からも安全です。
このほかキム教授は、猛暑時の熱中症予防に向けた追加の行動指針も提案しました。指針は次の通りです。
△喉の渇きを感じなくても、規則的に水分を摂取する
△暑い時間帯(正午12時〜午後5時)は長時間の屋外活動を避ける
△日陰で定期的に休憩する
△通気性の良い明るい色の服を着用する
△毎日、気温・熱中症患者発生の予測情報を確認する
△めまい、頭痛、吐き気、過度の発汗、筋肉けいれんなどの症状が出たら、直ちに活動を中止する
