
K-POPグループ、アルファドライブワン(AlphaDriveOne、アルディワン)のメンバーであるサンウォンが、海外スケジュール中に必ず持ち歩くアイテムとして「ルームスプレー」を挙げた。
11日に公開されたアルディワンのYouTubeチャンネルのVlog映像で、サンウォンは中国・重慶での予定を終えた後、ホテルの部屋でカメラを回していた。彼は「中国出張に来るとき、何を持ってきたのかお見せします」と言い、キャリーケースの必需品としてポテトチップス、スカーフ、ルームスプレーなどを取り出して見せた。
特にサンウォンは「念のために持ち歩いているルームスプレー」と言いながら、ホテルの部屋のあちこちに吹きかけて注目を集めた。彼は「だいたいホテルの部屋はいいにおいがすることが多いけど、たまにそうでもないときがある」とし、「僕はいつもこうやってにおいを管理するほうです」と語った。
初めての場所に入ったとき、空間の印象を左右するのは意外にも「におい」かもしれない。サンウォンが出張用のキャリーケースにルームスプレーを入れていたことが目を引いたのも、このためだ。香りアイテムが、見慣れない空間でどのような役割を果たすのかを見ていこう。
見知らぬ空間で「慣れ親しんだ香り」を求める理由
出張や旅行のように移動が多い生活では、宿泊先のにおいや雰囲気が、想像以上に休息の質に影響することがある。特にホテルの客室は十分に換気されていなかったり、カーペットや寝具に残り香や湿気のにおいが残っていたりする場合がある。そんなときにルームスプレーを軽く使うと、不快なにおいをある程度和らげ、こもっていた空間の印象まで変えられる。
単に「いい香りだから」というだけではない。香りがコンディション管理と結びつく理由は、嗅覚の特性にある。においの情報は、感情や記憶を担う脳の部位と密接につながっているため、慣れ親しんだ香りを嗅ぐと心理的に安心感を得やすい。特定の香りを嗅いだ瞬間に、過去の記憶や感情が自然とよみがえるのも同じ理由だ。

最近はルームスプレーだけでなく、ピローミストやアロマのロールオンなどを携帯し、自分なりの香りルーティンを作る人も増えている。特に外部の宿泊先で過ごすことが多い場合、部屋ごとに異なるにおいや雰囲気のせいで疲れを感じやすい。そんなとき、普段使っている香りを用いると、見知らぬ場所で感じる緊張を和らげ、空間そのものをより心地よく安定して受け止める助けになる。
アイドルのように移動が多い職種の間で、こうした小さな香りアイテムを持ち歩く習慣が、一種の「コンディション管理ルーティン」として定着する理由でもある。サンウォンがキャリーケースにルームスプレーを入れて持ち歩くのも、単なる好みを超えて、どこにいても自分なりの心地よさを保とうとする工夫に見える。
ホテルの部屋のような密閉空間では、使いすぎに注意
ただし、ルームスプレーは香りが強ければ強いほど良いというわけではない。密閉された空間で香り製品を過度に噴霧すると、においが抜けにくくなり、かえって頭痛や吐き気、喉のいがいが感などの不快感が出ることがある。特にホテルの客室のように窓を自由に開けにくかったり、換気が制限されたりする空間では、使用量を調整する必要がある。
使用時は、部屋全体に何度も吹きかけるより、入室直後に1〜2回ほど軽く噴霧し、その後しばらく換気する方法がよい。においが気になるからと寝具の近くに過度に吹きかけると、香りが皮膚や呼吸器に直接触れる可能性があるため注意したい。また、カーテン、ラグ、ソファのようににおいが染み込みやすい繊維に使う場合も、製品説明に「繊維に使用可」の表示があるかを先に確認するほうがよい。

香料に敏感な人や、アレルギー性鼻炎、喘息、アレルギーがある人は、できるだけ刺激の強い香りを避けたい。さっぱり感じるシトラスやハーブ系でも、人によっては刺激になることがあるため、最初は少量だけ使って反応を見るほうがよい。子どもやペットと一緒に滞在する場所なら使用量をさらに減らし、直接吸い込まないよう噴霧する位置にも配慮が必要だ。
安眠のためにラベンダー系の香りを活用する人も多いが、就寝直前に枕の近くへ吹きかける方法は避けたい。香りが濃すぎると、かえって睡眠を妨げることがある。寝る前にあらかじめ1〜2回吹きかけて空間にほのかに広がるようにしておくか、香りが負担なら無香の消臭剤を使ったり、窓を開けて空気を循環させたりするのも一つの方法だ。