釜山温病院、陽子線治療装置を導入へ:ベトナム・ロシアに分院設立

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#陽子線治療装置を3年以内に導入…難治病克服

#女性疾患中心の「エリオン女性メディタウン」建設

#ベトナム極東ロシアに分院設立

写真=釜山温病院
写真=釜山温病院

釜山温病院は開院16周年を迎え、未来ビジョンを発表した。世界的な医療ネットワークの構築と最先端の癌治療市場の先取りに乗り出す。

■ 海外展開を加速…ベトナム・ロシアに「K-医療」拠点を設置

温病院のキム・ドンホン院長(元釜山大学病院院長)は、3日、温病院15階大講堂で行われた開院16周年記念式典で、グローバル医療市場への進出を公式に宣言した。ベトナムと極東ロシア地域に温病院の分院を設立するということだ。現地の医療インフラと結びつけて直接海外拠点を運営する事例で、東南アジアとユーラシアを結ぶ医療シルクロードを構築するという趣旨だ。

温病院は2018年にベトナムホーチミンに隣接するナベ省フーシュアンに医療用地700坪を確保し、ベトナム進出を推進していたが、コロナパンデミックが重なり足踏みしていた。温病院は最近、現地人を採用し、投資計画書や病院建築許可などの行政手続きを進めている。

ベトナム分院の予想図。写真=釜山温病院
ベトナム分院の予想図。写真=釜山温病院

温病院はまた、北極航路の開設に伴い交流が活発になると予想されるロシア沿海州のクラスキノやハサンなどに医療拠点を設ける方針で、トゥマン川流域の農業開発などにも進出する計画だ。このため、現在ロシア側の関係者との接触を強化していると伝えられている。

■ 西面20階規模の「エリオン女性メディタウン」建設…医療観光特化

国内外の女性医療需要を吸収するための大規模ハードウェア拡充も本格化する。釜山中心街の西面近くに300坪の土地に地上20階建てのビルを建設し、「エリオン女性メディタウン」を運営する予定だ。

ここでは国内の女性患者に対して産婦人科・皮膚科・整形外科・小児科など特化した専門診療サービスを提供するだけでなく、海外医療観光客をターゲットにした高品質な医療サービスを組み合わせたモデルとして設計される。釜山医療観光の中心地である西面メディカルストリートのランドマークとして地域経済の活性化と医療観光競争力の強化にも寄与することが期待される。

■ 3年以内に「陽子線治療装置」を導入…難治病克服の前哨基地に

温病院はこの日、最先端医療技術への大胆な投資計画も発表した。国内にたった2台しかない「夢の癌治療装置」陽子線治療装置を3年以内に導入するということだ。

このため最近、アメリカの陽子線治療装置製造業者の関係者と実務ミーティングを終え、すでに線形加速器が設置された地下3階を陽子線治療装置の立地として確定し、具体的な設計検討に入った。700億ウォンの大規模投資が見込まれる陽子線治療装置は、癌細胞だけを精密に攻撃し正常組織の損傷を最小限に抑える装置で、導入後には慶尚南道だけでなく国内の癌患者や治療費が高い海外先進国の癌患者にも新しい治療機会を提供することが期待される。

温病院グループのチョン・グン院長は「過去16年の成長を足場に、今度は世界的な医療水準と肩を並べる」とし、「海外分院設立と最先端陽子線治療装置の導入を通じて難治病克服に絶えず挑戦する病院になる」と述べた。

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