コラム

まだ名前のない医学、私たちが綴っていく『27番目のカルテ』

まだ名前のない医学、私たちが綴っていく『27番目のカルテ』

少し前に、日本の医療ヒューマンドラマを1本、一気見した. タイトルは『19番目のカルテ』. カルテって何だろう. 調べてみると、ドイツ語の「Karte」に由来する言葉で、日本では医師が作成する患者の診療記録を指すという. けれど「19番目」とは.
「医師生活30年で、タンパク質不足の患者を一人も見たことがなかった」

「医師生活30年で、タンパク質不足の患者を一人も見たことがなかった」

最近の韓国ではタンパク質ブームが起きている. タンパク質を勧める社会だ. タンパク質補給のために、肉、魚、卵、牛乳、チーズを毎日欠かさず食べているという人も多い. だが皮肉なことに、こうした動物性食品に多く含まれるタンパク質こそが、がんの原因になりうるという.
年を重ねるほどいちばん怖いのは「認知症」…予防するなら今からやるべきことは?

年を重ねるほどいちばん怖いのは「認知症」…予防するなら今からやるべきことは?

年を重ねるにつれて、最も心配な健康問題の一つとして「認知症」を挙げる人は多い. 認知症が怖いのは、脳細胞の破壊によって記憶や人格が失われていく、「自分を失っていく病気」だからだ.
「顔面輪郭手術後の頬のたるみ、フェイスリフトでは解決しない」…形成外科専門医が語るポイントとは?

「顔面輪郭手術後の頬のたるみ、フェイスリフトでは解決しない」…形成外科専門医が語るポイントとは?

先日、大韓形成外科学会 抗老化研究会に講演者として招かれ、登壇してきました. 国内屈指のフェイスリフトの名医が集まる場で、骨の手術を主に扱う医師が「リフト」について講演するのはそれなりに緊張するものですが、会場の反応は温かいものでした.
年齢を重ねるほど肉をもっと食べるべき?…動物性たんぱく質とIGF-1、がんを結ぶ連鎖

年齢を重ねるほど肉をもっと食べるべき?…動物性たんぱく質とIGF-1、がんを結ぶ連鎖

IGF-1(Insulin-like Growth Factor-1、インスリン様成長因子-1)は体内で作られるホルモンで、骨・筋肉・神経など、さまざまな細胞の成長を促進する作用があるため、小児の成長に重要な役割を果たす.
「母さん、父さんの薬を買うお金がない」…発見が遅れた夫のがん、中年女性の悩みとは?

「母さん、父さんの薬を買うお金がない」…発見が遅れた夫のがん、中年女性の悩みとは?

「家でも売ろうか. 父さんの薬代が高すぎる」… がんの発見が遅れた人の家族は、もう一つの悩みを抱えることになる. 60代の母と30代の娘は、がんになった父の薬代のせいで夜も眠れない.
口に入れたら終わり…毎日繰り返す食事の選択で健康が決まる

口に入れたら終わり…毎日繰り返す食事の選択で健康が決まる

現代医学は、食後に私たちの体内で起こる代謝の過程を、分子レベルに至るまで精緻に解明しつつあります. 食べ物は口から胃や腸へと送られて消化され、栄養素は血管へ吸収されて細胞のエネルギーになったり、脂肪として蓄えられたりします.
若年性大腸がん患者が韓国に多い理由…「質の高い」たんぱく質の逆説

若年性大腸がん患者が韓国に多い理由…「質の高い」たんぱく質の逆説

「肉を食べないと力が出ない. 」という言葉からも分かるように、韓国では肉類の消費傾向が顕著である. 2000年代以降、韓国人の肉の消費量は増え続けている. 一方で、米の消費量は急速に減っている.
「初めての鼻手術、肋軟骨を勧める病院は避けましょう」:韓国の整形から得た答え

「初めての鼻手術、肋軟骨を勧める病院は避けましょう」:韓国の整形から得た答え

様々な科の医師が活動するオンライン医師コミュニティに最近、こんな質問が寄せられました. 「娘の鼻整形をしようと思っているのですが、整形外科を推薦してください. 」 整形外科専門医でない医師が整形外科医にアドバイスを求めたわけです.
未知の惑星で経験する「生の医者」その何か

未知の惑星で経験する「生の医者」その何か

「先生がどうしてここにいるのですか. 」 「そうですね. 私もよくわかりません. 」 私は気まずい笑顔を浮かべながら、呼吸器内科を志望した後輩の研修医が差し出した飲み物を何度も飲み干した.