血糖管理のために筋肉は必ず守るべき…この習慣を繰り返したら血糖スパイクが消えた理由は?

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血糖管理のために…ウォーキングなどの有酸素運動に加えて筋力トレーニングも併用を

食事の際は野菜やたんぱく質のおかずを先に食べ、最後にご飯を添えると、血糖の急上昇を抑えるのに役立つ。写真=クリップアートコリア

血糖値が高くなりやすい背景には、筋肉量の減少、内臓脂肪(お腹まわりの脂肪)、運動不足、食習慣など、さまざまな要因がある。減量のために炭水化物の摂取を急激に減らすと、かえって筋肉が落ちてつらい思いをすることもある。適切にたんぱく質を摂りながら、筋力トレーニングも組み合わせたい。そうすることで筋肉を守り、血糖管理もうまく進めやすくなる。日頃から体をこまめに動かし、筋肉に刺激を入れることが大切だ。

お腹まわりの脂肪が多いと…血糖コントロールが難しい

大韓糖尿病学会が昨年発表した資料によると、韓国の糖尿病の成人患者のうち52.4%が肥満、61.1%が腹部肥満の状態だった。肥満のある糖尿病患者は、標準体重の患者より血糖コントロール達成率が低かった。妊娠糖尿病の既往がある女性は、将来2型糖尿病を発症するリスクが約6倍高かった。お腹まわりの脂肪が多い場合、食習慣の調整や運動で減量はできるが、筋肉は守る必要がある。ブドウ糖を利用する筋肉が多いほど、血糖コントロールに役立つためだ。

運動直後に血糖コントロールを最大化…インスリンにどんな影響?

運動は単に血糖を下げるだけでなく、筋肉内のインスリン(血糖を調整するホルモン)のシグナル伝達経路を整える役割も担う。運動直後は非常に重要な時間帯だ。血糖を調整するインスリンの働きを最大限に引き出せるタイミングだからである。運動は、食事量を減らすだけの減量では得にくいメリットをもたらす。したがって、食事調整と運動を併用することで、血糖コントロールにおいてより大きな効果が期待できる。特に食後の運動が有効だ。

やっと痩せたのに筋肉まで減少…なぜ?

体重が減ったからといって、必ずしも脂肪だけが減ったとは限らない。食事量(エネルギー摂取)が急激に減る状況では、脂肪とともに骨格筋量も減少しうる。これは特に、長期間糖尿病を患ってきた患者や高齢患者でより顕著だ。実際、糖尿病患者は慢性炎症、インスリン抵抗性、ミトコンドリア機能低下、身体活動量の低下などの要因により、すでに筋肉代謝の面で不利な点が多い。筋肉量の減少が加速しないよう、しっかり備える必要がある。

筋肉が減ると血糖管理が難しい…日常の生活習慣は?

筋肉はブドウ糖(炭水化物)代謝の中核となる臓器だ。食後のブドウ糖の相当部分は骨格筋で処理され、筋肉量の減少はインスリン感受性の低下と直結する。筋肉が減った状態での減量は、短期的には血糖が改善したように見えることがある。しかし長期的には、血糖変動の増大、基礎代謝量の低下、身体機能の低下につながる可能性がある。

血糖管理のためには、ウォーキングなどの有酸素運動に加えて筋力トレーニングも併用したい。筋肉量の維持には、ジムでの運動だけでなく、日常生活の中で継続的に筋肉へ刺激を入れることが必要だ。食事では卵、肉類、魚、大豆食品などのたんぱく質摂取を意識し、階段の上り下り、スクワット、かかと上げ運動などを継続するのがおすすめである。常に筋肉を意識することが、血糖管理で良い結果につながる。

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