コラム

旧石器時代の人類は本当に肉ばかり食べていたのか…「パレオダイエット」が見落としたもの

旧石器時代の人類は本当に肉ばかり食べていたのか…「パレオダイエット」が見落としたもの

約600万年前、類人猿から進化した初期人類の主な食事は、熱帯性の果物、根菜、葉物野菜、ナッツ類などの植物食でした. 人間の身体構造は、ほかの動物を殺して食べるよりも、植物を採集して食べるのに適したつくりを備えているためです[1, 2].
「認知症予防にも役立つのか」…ビタミンCの多彩な健康メリット

「認知症予防にも役立つのか」…ビタミンCの多彩な健康メリット

ビタミンCは、安全性が高く有用な栄養素の一つとして知られています。体内のさまざまな代謝に欠かせないビタミンCは、皮膚や腱、骨、支持組織をつくり、傷の治癒を助けるたんぱく質であるコラーゲンの合成にも関わります。 これまでの研究では、ビタミンCが免疫機能を支えるほか、心血管疾患や眼疾患の予防、皮膚の保護...
人類はいつから肉を食べ始めたのか…氷河期が変えた古い食卓

人類はいつから肉を食べ始めたのか…氷河期が変えた古い食卓

地球は約46億年前に誕生しました. 人類学によると、約6000万年前、初期の霊長類(霊長類(Primates)は、比較的大きな脳を持ち、サルや類人猿、人類を含む哺乳類のグループです. )がアフリカに生息していました.
「米軍の医師が“みつくち”を治してくれる」…廃墟のなかで、韓国の整形史が変わったその日

「米軍の医師が“みつくち”を治してくれる」…廃墟のなかで、韓国の整形史が変わったその日

今週は、少し特別な話から始めます. 来週は、形成外科の歴史に大きな足跡を残したラルフ・ミラード医師が亡くなってから15年の節目に当たります. 今回は、1954年の厳しい韓国の地で生まれた偉大な術式の歩みをたどる追悼特集としてお届けします.
唾液から胃・腸まで…人の体、犬やライオンと異なる構造

唾液から胃・腸まで…人の体、犬やライオンと異なる構造

先週のコラム(*)で取り上げた通り、人の口や顎関節、歯など口腔の構造は、肉食や雑食動物というより草食動物に近いものでした. では、消化器官はどうでしょうか. (*)参考=「私たちの口と顎、歯は今日、何を食べろと言っているのか.
薄毛治療薬、塗布が面倒と安易に内服すると…むくみや顔の毛まで濃くなる?

薄毛治療薬、塗布が面倒と安易に内服すると…むくみや顔の毛まで濃くなる?

薄毛人口1000万人の時代です. 薄毛治療への関心が高まる中、最近、診察室を訪れる患者さんの間で話題に上ることが多い薬の一つが、「低用量経口ミノキシジル(内服ミノキシジル)」です.
「50代は50km、60代は60km」の速さで進む? 年齢とともに時間が速く感じる理由

「50代は50km、60代は60km」の速さで進む? 年齢とともに時間が速く感じる理由

今年もすでに半分が過ぎました。周囲を見渡すと、とりわけ年配の人の間では「時間が本当に速い」と口にする人が少なくありません。「50代は50km、60代は60kmの速度で時間が進む」という言い回しがあるほど、年齢を重ねるにつれて、時間は加速した...
口・顎・歯の構造から考える「人間に適した食べ物」

口・顎・歯の構造から考える「人間に適した食べ物」

人間は肉食動物なのか、それとも草食動物なのか. こう問われると、多くの人は「肉食でも草食でもない雑食動物だ」と自信を持って答え、疑問を挟まない. なぜそう言い切れるのか. 自分自身がそうした食生活を送っているからだ.
「申し訳ない、この方法しかない」…患者が「尊厳死」を選んだ決定的理由

「申し訳ない、この方法しかない」…患者が「尊厳死」を選んだ決定的理由

「激しい痛みのせいで夜眠れません. 昼間も、うとうとしては痛みで目が覚めることの繰り返しです. これが生きるということですか. いっそ死んだほうがましです」… 頭痛がするだけでもつらい.
ユン・ヨジョンとポール・マッカートニーに学ぶ「健康な老化」 活動的に生きるための習慣

ユン・ヨジョンとポール・マッカートニーに学ぶ「健康な老化」 活動的に生きるための習慣

アカデミー助演女優賞に輝いたユン・ヨジョン(79)は、自然な老いを受け入れながら社会活動を続ける存在として知られています。ビートルズの共同リードシンガーだったポール・マッカートニーは、84歳になった今も、63年にわたり公演活動を続けています...