医療

心臓の「微小血管」機能低下、死亡・心筋梗塞などのリスク1.94倍

心臓の「微小血管」機能低下、死亡・心筋梗塞などのリスク1.94倍

心臓は全身へ血液を送り出しますが、心筋自体も血液の供給を受ける必要があります. 心臓表面を走る太い冠動脈だけでなく、心筋の各所に広がる小さな血管まで適切に働く必要があるためです. この微小血管の機能が低下した患者は、そうでない患者に比べ、死亡や心筋梗塞などを経験するリスクが約2倍高い――.
正常細胞まで止めていた抗がん剤、いまは「故障したスイッチ」だけを選んでオフ

正常細胞まで止めていた抗がん剤、いまは「故障したスイッチ」だけを選んでオフ

細胞内の複雑なシグナルのうち、がんを引き起こす特定のスイッチだけを選んでオフにする新たな抗がん技術を、韓国の研究チームが開発しました. タンパク質全体を破壊することで生じていた従来薬の副作用を抑え、治療の精密度を大きく高めることが期待されます.
韓国のスーパー耐性菌17種、「緊急対応」3種を確定 1種はWHOより高い優先度に

韓国のスーパー耐性菌17種、「緊急対応」3種を確定 1種はWHOより高い優先度に

2021年は1年間だけで、世界で114万人が抗菌薬耐性菌感染により死亡したと推計されています。 ただ、どの耐性菌を最優先で抑えるべきかは国によって事情が異なります。高麗大学安岩病院の感染内科のキム・ジョンヨン教授とユン・ヨンギョン教授の研究...
「65歳超で移植除外?」多発性骨髄腫、年齢より全身状態の評価が鍵

「65歳超で移植除外?」多発性骨髄腫、年齢より全身状態の評価が鍵

多発性骨髄腫の患者について、65歳を超えているという理由だけで自家造血幹細胞移植を見送る必要はないとする韓国の研究結果が示されました. 多発性骨髄腫は、骨髄で抗体を作る形質細胞が異常に増殖する血液がんです.
「前触れはほぼない」脳動脈瘤、破裂まで気づきにくい理由

「前触れはほぼない」脳動脈瘤、破裂まで気づきにくい理由

多くの病気は、何らかの症状で存在を知らせます. はっきりした症状もあれば、気づきにくい症状もあります. ただ、脳動脈瘤は少し性質が異なります. 破裂するまで、ほとんど前兆を示しません.
末期緑内障の術後視力、分岐点は「眼圧」 患者によってリスクの方向が逆

末期緑内障の術後視力、分岐点は「眼圧」 患者によってリスクの方向が逆

緑内障は、いったん損傷した視神経が元に戻らない病気です. 末期では、治療の目標は残存視力を守ることに絞られます. その「最後の視力」を守る分岐点は、どの手術を選ぶかではなく、術後に眼圧をどうコントロールするかにある――.
がん診断後も4割が喫煙継続、禁煙で心血管リスク36%低下

がん診断後も4割が喫煙継続、禁煙で心血管リスク36%低下

がんの診断は禁煙を決断する大きな契機になります. ところが、がん患者を追跡したところ、診断時に喫煙していた人のうち10人中およそ4人は、その後も紙巻きたばこを吸い続けていました.
「がん患者が診療科を渡り歩かずに済むように」 議政府乙支大学病院が「範石記念がん病院」開設

「がん患者が診療科を渡り歩かずに済むように」 議政府乙支大学病院が「範石記念がん病院」開設

がんと診断された後、複数の診療科の受診や検査日程の調整を患者自身が担わざるを得ない負担を軽減するため、議政府乙支大学病院が統合的ながん診療体制を稼働させます。 議政府乙支大学病院は3日、多職種連携(MDT)と迅速診療、ワンストップサービスに...
リンパ節転移を伴う肝がん、放射線治療で腫瘍縮小・消失75%

リンパ節転移を伴う肝がん、放射線治療で腫瘍縮小・消失75%

肝がんがリンパ節まで広がると進行肝がんに分類され、免疫チェックポイント阻害薬や分子標的薬などを用いた全身治療が中心となります。 こうした患者に放射線治療を行った既存研究を統合解析したところ、約75%でリンパ節腫瘍が縮小または消失したことが分...
京畿北部・済州に上級総合病院ゼロ 要件満たせば最低1施設を指定へ

京畿北部・済州に上級総合病院ゼロ 要件満たせば最低1施設を指定へ

現在、上級総合病院が1カ所もない京畿北部と済州で、上級総合病院が誕生する可能性が出てきました. 政府は、全国14の診療圏域で上級総合病院の指定を申請した病院が要件を満たした場合、最低1カ所は指定するよう規定を見直します.