
髪が細くなっても、多くの人はそのままやり過ごしてしまいます。薄毛用シャンプーでしのいだり、特に対策を取らず放置したりするケースが目立ち、効果が実証された医薬品を選ぶ人は10人に1人にとどまります。
東国製薬は16日、新たなTV-CFの放映を始めたと発表しました。薄毛治療薬「パンシディル」の新モデルに俳優ハ・ソクジンを起用し、従来モデルのタレント、キム・ソンジュと共演させました。
広告は、薄毛の悩みを語り合うトークコンサートを舞台にしています。細くなった髪をきっかけに「自分ももしかして薄毛なのでは」と悩み始めるその瞬間が、パンシディルでケアを始めるタイミングだというメッセージを盛り込みました。
広告でキム・ソンジュとハ・ソクジンは観客に対し、「自分も薄毛かもって悩みますよね?」「実際に触ってみてください」と呼びかけます。観客が自分の髪に触れて細くなった毛髪の状態を確認すると、2人は「細くなったその時、始めからパンシディル」と強調します。続けて「薬用酵母の複合成分が毛根細胞に栄養を」「毛根が丈夫でないと髪は太くなりませんよね」「髪にコシが出ます、太くなります」といったセリフをテンポよくつなぎ、主要な効能を直感的に伝えます。
東国製薬の広告担当者は、ハ・ソクジンについて「最近視聴率が高水準で推移している週末ドラマ『サランが来る』で男性主人公として熱演している」と説明しました。その上で、「パンシディルのモデルとして9年目のキム・ソンジュと、『脳セク男』としてよく知られるハ・ソクジンの掛け合いを通じて、薄毛の初期症状を放置せず、効果が実証された一般用医薬品で積極的にケアしようというメッセージがしっかり伝わることを願っている」と話しました。
『サランが来る』は最近の放送で、ニールセン・コリアの全国世帯基準で17.3%まで上昇し、自己最高視聴率を更新。週末ドラマ1位を維持しています。
パンシディルは、毛髪と爪の構成成分であるケラチンとL-シスチンをはじめ、薬用酵母やビタミンなど、毛髪の栄養に必要な6つの成分を配合した一般用医薬品です。これらの栄養成分が血液を通じて毛根組織の細胞に供給され、髪が太くなり、抜けにくくなるよう助けます。ストレス、疲労、栄養バランスの乱れ、ダイエット注射剤の投与などによって起こり得るびまん性脱毛に効果的です。
東国製薬によると、韓国で実施された薬用酵母複合製剤の臨床研究では、服用者の79%が髪が太くなる効果を実感しました。抜け毛の本数は45%減少し、総毛髪数は12%増加したことが示されました。処方箋なしで薬局で購入できる一般用医薬品で、1日3回、1回1カプセルを3〜6カ月間、継続して服用すればよいとしています。
一方で、実際の薄毛対策は、こうしたケア方法とは隔たりがあります。
東国製薬が昨年実施した消費者調査では、薄毛症状が現れた際に機能性シャンプーで対応する割合が63%と最も高く、何もせず放置するケースも25%に達しました。一方、効果が実証された医薬品を選ぶ割合は11%にとどまりました。
薄毛は対応が遅れるほど毛包機能が低下して改善が難しくなるため、初期の対応方法そのものを見直す必要があるとの指摘も出ています。
