
サムスンソウル病院が、電子カルテと医療画像の分野で世界最高水準の評価を改めて得ました。
同病院は10日、米国の医療情報管理システム協会(HIMSS)の評価で、電子カルテ(EMRAM)とデジタル医療画像(DIAM)部門の最高評価に当たるステージ7の再認証を受けたと発表しました。EMRAMは電子カルテの導入・運用水準を、DIAMは医療画像分野におけるデジタル転換の成熟度を、それぞれ評価するモデルです。2023年に初めて認証を受けてから3年ぶりとなります。
今回の再認証により、サムスンソウル病院は医療ITインフラ(INFRAM)とデータ分析システム(AMAM)を含め、HIMSS評価の4分野すべてで最高評価を維持しました。HIMSSは医療の質と患者安全の向上を目的に医療機関の情報化水準を評価しており、世界的に最も権威ある認証機関の一つとされています。
6月にAX推進団が発足して以降、初めて実施された今回の審査では、全社的なAIガバナンス体制と、試験運用中のスマート病室がそろって高い評価を受けました。座ると脈拍と体温を自動測定する便器、心拍が不規則になった際に音声で知らせる鏡などが代表例です。受診受付から回復まで、患者のジャーニーに合わせて画面と機能が自動で切り替わるアプリケーションも、すでに導入されています。
サムスンソウル病院が独自開発した看護スケジューラーシステムも、今後が期待されるサービスとして挙げられました。クリック1回で部署別の勤務表を自動で完成させるこのシステムは、年内に導入されます。
イ・ギュソンAX推進団長(泌尿器科教授)は「今回の再認証は、グローバル基準で最高水準のAX能力を立証した結果です」と述べ、「今後3年以内にAI活用をさらに活性化し、グローバルAIリーダーシップを強固にしていきます」と語りました。
