女性は6年長生きしても「病気の期間が長すぎる」…更年期の影響で『この病気』が女性の健康を揺るがす理由は?

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老後の健康を脅かす出発点...高血圧、糖尿病、関節病など

女性は更年期の影響で65歳以降、男性よりも高血圧患者が増える。写真=ゲッティイメージバンク

女性が男性より長生きするのは世界的な現象である。私たちの国でも女性の期待寿命は約6年長い。しかし健康寿命(健康に長生きすること)が問題である。女性は男性よりも長生きする期間中、さまざまな病気に苦しむ。外出もできず、病床に伏せる女性も多い。医療費や介護費も多くかかる。子供たちにも負担がかかる。単に長生きすることよりも健康寿命がより重要な時代になった。

女性の生涯医療費2億1474万ウォン...男性より3211万ウォン多い

国民健康保険公団健康保険研究院が7日に公開した資料によると、2023年基準で国民1人当たりの生涯医療費は約2億4656万ウォンと推定された。健康保険、患者本人負担金、非保険(健康保険未適用)費用をすべて合算したものである。健康保険の診療費だけを見ると、女性の生涯診療費は2億1474万ウォンで、男性(1億8263万ウォン)より3211万ウォン多かった。女性の期待寿命が86.4歳で男性(80.6歳)より約6年長い影響と見られる。最も多く医療費を支出した年齢を見ると、2004年には71歳(約172万ウォン)だったが、2023年には78歳(約446万ウォン)だった。高齢化の影響である。

老後の健康を脅かす病気は?...中年から備えなければならない

老年期にはどのような病気で苦しむのだろうか?国民健康保険公団の2024年慢性疾患(13種類の疾患)診療人数資料によると、高血圧762万人、関節病744万人、精神及び行動障害(うつ病など)432万人、糖尿病397万人の順で病院を多く訪れた。老後の健康を脅かす出発点となる病気である。高血圧、糖尿病は心臓病、脳卒中(脳梗塞-脳出血)などの血管病の基礎疾患である。うつ病は認知症のリスクを高める。独り暮らしの高齢者が外出もせず、うつ病にかかると、認知症にかかる可能性が高まる。健康寿命のために中年から備えなければならない。

更年期の影響『この病気』が女性の健康を脅かす...健康な老年が揺らぐ

女性は65歳を過ぎると男性よりも高血圧患者が増える。以前までは喫煙や飲酒を多くする男性患者が多かったが、65歳以降は女性の更年期の影響がより大きくなる。血管を保護していた女性ホルモン(エストロゲン)が大幅に減少し、高血圧が発生し始める。転倒すると大きな怪我をする骨粗鬆症も更年期の影響である。肥満、食習慣、運動不足の影響で糖尿病も発生する。女性たちの健康寿命を脅かす最大の基礎疾患が老年期の初めに現れるのである。認知症も女性ホルモンの減少の影響であるという研究結果が頻繁に出ている。

高血圧、糖尿病を予防・管理し...タンパク質食品の摂取、運動が重要

骨粗鬆症も女性の老後を脅かす危険因子の一つである。若い時とは異なり、転倒すると簡単に骨が折れ、長期間入院することになる。特に股関節(大腿骨)が折れると命に関わる。入院期間が長いと急速に免疫力が低下する。病院などで肺炎に感染すると致命的になる。更年期の女性は高血圧や糖尿病などが心脳血管疾患に進展しないように管理しなければならない。下半身の筋力を強化するためにタンパク質食品(卵、魚、肉など)を頻繁に食べ、体をよく動かさなければならない。楽だと座っている時間が長くなると老年の健康に悪影響を及ぼす。健康寿命が崩れると、子供たちにも大きな負担となる可能性がある。

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