「いくら洗っても貝がガリガリ…砂と泥を吐き出すコマクの下処理法」

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[一コマ生活情報]

コマクは塩水に浸した後、黒いビニール袋をかぶせておくと良い。写真=ゲッティイメージバンク

旬を迎え、身がぷっくりとしたコマク。弾力のある食感が良く、栄養も豊富だが、下処理をきちんとしないと「ガリガリ」と砂が噛むことが多い。干潟で生息し、砂と泥を含んだコマクをきちんと下処理するには、黒いビニール袋が必要不可欠だ。

コマクを下処理するには、まず塩水を準備しよう。海水の塩分濃度は2〜3%。これに似た環境を作るには、水1Lに塩20〜30gを入れれば良い。塩水にコマクを入れた後は、黒いビニール袋やタオルで光を遮断する必要がある。こうして暗い干潟に似た環境が作られると、コマクは口を開けて活動を始め、泥や砂を吐き出す。

水は2時間ごとに捨てると良い。一度新しい塩水に交換すると、コマクが吐き出した砂を再び吸い込むリスクが減る。1時間ごとに塩水を優しく揺らして、底にあった砂を浮かせるのが良い。微細な動きがあれば、コマクは水が流れていると思い、口を開けて活動し、砂を吐き出すことができる。ただし、あまり強く揺らすと逆に口を閉じてしまうので注意が必要だ。

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